恋と愛の違いって、人によって

考え方は色々あると思うけど、

最近はこんな考え方もあるなって

思い始めた。


愛って、好きとか会いたいとか、

一緒にいたいとか、切ないとか、

全然そんな風には思わないけど、

でも、自分の生活や人生の中では

とても大きな存在でしょ?

それは親子愛でも夫婦愛でもそうだし、

事情があって結婚できないとか、結婚したいけど

していないカップルとか。

どの人達も子供や、家庭や、恋人あるいは

奥さんや旦那さんの存在を考えた上で生活設計や

人生のプランを考える事、きっと多いはずなんだ。

だから、今その人を好きか、自分が好かれているのか

っていう話題はあまり、、、というか

殆ど考えてないんじゃないかな。

その代わり、その人にとって少しでも良い道を模索して

生活する、生きていく。

言ってみれば、生活や人生に密着していて、

相手を大切に思う気持ちが愛なんじゃないかって。


じゃ、恋は?

直接的には生活にも人生にも直結はしないかな。

中には、恋から始まって愛に発展して、

そして結婚っていうプロセスを踏む人もいるけど、

そうじゃない限りは、殆どの場合は、

一過性の、自分にとってはかけがえのない、とても大切な

存在としても異性に思い焦がれていく、

これが恋なんじゃないかな。


ただ、一つ誤解して欲しくないのは、

僕は恋を軽んじてるつもりはさらさらないんです。

むしろ一過性であろうと、一時の気の迷いだろうと、

少なくとも真剣な恋という経験をしていない人は、

本当の愛にはたどり着くのが難しいんじゃないかって

思っています。

真剣な恋をして傷ついて、傷つけて、

泣いて泣かされて、痛みを知る。

だからこそ愛の意味が少しずつわかってくる。


本当の愛は凄く美しい。

でも、どんなに苦しい恋でも、成就しても

しなかったとしても、それは光り輝いてると思うよ。

それでこそ、愛を感じたりできるんじゃないかな。


愛と恋 でした