最近、テレビや新聞、週刊誌では、

体罰という言葉が飛び交っています。

教育者達も政治家達も

こぞって体罰を非難しています。


僕は心底願っています。

世間で言っている 「体罰」 という言葉の意味。

愛の鞭まで含めてしまわないで欲しい

いえ、絶対に愛の鞭と体罰を

一緒にしてもらっては困るということです。


オトナが、教育者が、自分が追い込まれて

力で生徒や子供を押さえつけるために

例えば殴ったら、それは暴力以外の

なにものでもありません。


でも、正面から真剣に子供と向き合う中で

真剣だからこそ取っ組み合いになったり

拳を振り上げたりすることは

ないわけではありません。

愛情があるからこその力ずくというのも

あっていいはず。

ならば、それまでも体罰とは、まさか言わないですよね?


僕自身、愛の鞭を親からも先生からも、

嫌というほどもらいました。

誰よりも僕に対して親権に向き合っていたことの

何よりの証として。

だからこそ、今の僕があるのです。

愛の鞭を、今では感謝しているのです。


若い世代の、まだこれから未来のある

子供達から、まさか愛の鞭を取り上げてしまおうなんて

していないですよね?

幸せに導く拳を取り上げたりしないですよね?