こんにちは。
今日はお休みで、朝から色々とやってましたが、ふっと思い立ち検索して巡り合ったブログの中で、スザナの死を知ったキャンディのところで、同じように私も思ったので読みふけってました。
こちらです。
今年2月にアップされてますのでご存知の方も多いのかもしれませんが、私は今日、先程読みましたので。。
大学生とあり、若い方にも愛されていることも嬉しく思いました
それで、Final Storyの「スザナの死亡記事を読んだキャンディ」のところですが、ここは現在のキャンディが回想している中で語っているところなんですよね。
その直前にスザナからの手紙も回想している。
1度しか読んでないけど文面をはっきりと覚えている手紙。
テリィと別れてシカゴに戻った直後?に届いた手紙。
キャンディはスザナの死亡記事を読んだときに、このスザナからの最初で最後の手紙、強烈な手紙に思いを巡らせた。
返事もかけず、でも文面をはっきりと覚えているほど衝撃を受けた手紙。
スザナの死亡記事とスザナの手紙は切り離せない出来事のように感じたんです。
だから「ずっと前の出来事なのに脳裏に焼き付くほどの衝撃を受けたことを伝えたかった文章では?」と書かれているこのブログに激しく同意でした。
私はキャンディが言う、「きれいな心のままではいられない」の意味もこの部分を指しているように感じています。
キャンディって天真爛漫というか、人を疑うこととかもない?
真っ直ぐな人という印象です。
でもスザナからの手紙に対してや、スザナの死亡記事に対して感じたことはこれまでの自分が思う感情とは別のもの?を感じたんじゃないかなーーー。。。と。
ドロっとした気持ち。。。
その後にテリィからの手紙がキャンディの元に届いて、おそらく再会することに後ろめたさもなかったように感じるんです。
この前のブログに書いたように、自然に2人は再会するだろうなー。。。と。
(あくまでも私の思ったことです)
キャンディが泣いたのはーーー。。。
私が思うことですけども、色んな感情が沸き起こってきたんじゃないかなと。。
ただ、願わくば、死亡記事に添えられていた写真の「笑顔のスザナ」は亡くなる前、テリィとの「愛」は望めなかったけど、幸せは感じていたと思いたいです。
それは、テリィに出会う前、スザナは女優になるために、あらゆることを犠牲にして打ち込んできた。
その情熱や努力は凄まじかったと思うんです。
そして子どものときからそういう環境の中にいると、精神的に年齢よりも大人になることを望まれます。
もしかしたら恋愛する暇もなかったかもしれません。疑似恋愛は多くあったかも。芸の肥やし・・・とか。
だからテリィを好きになってしまって、他の女性を思っているテリィに対して歯止めがきかなくなり、キャンディから奪うような状況に追い込んでいった。。。
ロックスタウンから戻ったテリィは、もしかしたらスザナに自分の気持ちを語ったかもしれません。
それでもスザナからの手紙にあったように、「ぼくはずっとそばにいる、これからも」と、再度伝えたのかもしれません。
そのときにスザナは思い出したかもしれない、いえ、思い出して欲しいなーーー。。。
かつて自分も演劇に情熱を燃やし、努力を重ねてきたこと。
テリィの演劇にかける情熱を見て、思い出した。。。
ナレーターの仕事などを手掛けたと死亡記事には載っていたので、そういう展開が垣間見れる気がします。
スザナは亡くなる前、どのくらいかは分かりませんが、「愛」とは別の生きる情熱を感じていたのではないかなと思います。
スザナの存在はテリィとキャンディが幸せになるためにはキーポイントなので、やはり亡くなる展開は必要だと、それは今までの記事でも書いたように私は思っています。
決して好きなキャラではないんですけど、でも女優として有望だった彼女がテリィへの報われない愛を抱えたまま死んでしまうのは可哀そうと、それは少し思っています。
私も若いころにバレリーナになりたくて留学して、でも挫折した経験があるから、恋愛とかではない情熱?とても分かるんですよね。。。
若くして亡くなるけど、それはテリィとキャンディを再会へと導くことに繋がるからーー、成仏してね。。。(。-人-。)
(これは本音です)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
*カバー写真はお借りしました。