「出会い」は不思議である。
 「出会い」で決まる。
 私は、戸田先生との出会いを
 永遠に忘れない。
 戸田先生との出会いで、
 私の一生は決まったのである。

          ◇◇◇
 新しい出会いは、
 新しい人生の
 「舞台」の開幕である。
 ゆえに、縁ある方を大切にし、
 一回一回、歓喜と感動の劇を、
 誠心誠意、刻んでいきたい。
 私は、お会いした方が
 少しでも元気になり、
 晴れ晴れと胸を張って
 帰っていかれるようにと、
 祈りを込めて、
 語らいを進めるのが常である。
          ◇◇◇
 「人間」とは、
 「人と人の間」と書く。
 孤独は、気ままなようで、
 わびしい。
 自分の人格も磨かれないし、
 可能性も開かれない。
 いかに豊かな人間関係を築くか――
 よき人間関係こそ、
 人生を彩る財産であろう。
          ◇◇◇
 「私には親友がいます」と
 言いきれる人は幸せだ。
 お金よりも、地位よりも、
 名誉よりも、
 「絶対に心がつながっている」
 「絶対に裏切らない」という
 友人をもっている人こそ、
 本当に「豊かな人生」である。
          ◇◇◇
 一つ一つの出会い、
 一回一回の生命の交流は、
 時とともに、
 私たちの想像を超えるほどの
 大きな広がりと
 実りをもたらすものだ。
 新しい出会い、新しい交流――
 そのために大切なのは、
 打って出る「勇気」である。

 


 

 「水の都」として名高いスウェーデンの首都ストックホルム。世界都市を象徴するかのように万国旗がたなびき、人々が行き交う。1989年(平成元年)6月、池田大作先生が初訪問した折、カメラに収めた。
 先生はグスタフ国王ご夫妻、カールソン首相をはじめ、要人たちと会見を重ねる一方、諸行事の合間を縫って、メンバーのもとへ。その激励行は今もなお、同志の心に“不滅の原点”として輝く。
 今月14日は、池田先生が恩師・戸田城聖先生と出会って70年。10日後の8月24日、池田先生は入信し、「広宣流布」即「世界平和」の大道を歩み始めた。
 一つの出会い、一つの対話、一つの励ましを大切にし、朗らかに友情と信頼を結ぼう。そこから、新たな勝利の行進は始まる。

 


 

スウェーデンのカールソン首相と会見(1989年6月、ストックホルムの首相官邸で)。「核兵器廃絶」 「軍縮」 などを巡り、意見を交換した』

 

(2017年8月20日 聖教新聞 「池田大作先生 四季の励まし」)より

 


 

 一瞬一瞬を、一回一回の出会いを、そして、一人ひとりを、友達を、大切にされる先生の振る舞いをお手本として習っていくことが大事だと思いました。

 
 
 
 
 
 
 
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