最先端のVFX技術が話題になった
『青天を衝け』第22回は
志尊くん出ずっぱりの回でした。
さっくり振り返ってみたいと思います。
■オープニングのキャスティングテロップの序列
中グループ2番手。
草彅慶喜様の次に登場しました。
■計10シーンに登場
・冒頭船上デッキのシーン
・船内の会食シーンでパンを食す
・凱旋門に登りパリの景色に圧倒される
・グランドホテルに到着
・交渉中の外国奉行支配田辺に声がけする
・ホテル内会議室で英字新聞を読む
・宮殿にて昭武と皇帝ナポレオン謁見の儀に参列する
・栄一のアパルトマンで愚痴に耳を傾ける
・栄一とともに舞踏会に出席
・栄一たちにフランスからの借款の消滅を告げる
■志尊くんの「合同会見」記事比較
先日配信された
合同会見をもとに書かれた3つの記事には
各社それぞれのカラーを活かした
記事構成の工夫が感じられました。
▶︎モデルプレス
・記事から伝わってくるもの
俳優・志尊淳の成長と謙虚さ
・タイトルのパワーワード
「リスペクト」「壁にぶち当たった」
・記事の形式
会話形式
・志尊くんのコメント
大河出演のきっかけや、
演じる上で留意したことからスタート
・記事の文末
編集部の言葉でシメる
(慢心したくない、という志尊くんの
謙虚で誠実な言葉を引用しながら)
・印象
おそらく志尊くんの語ったニュアンスを大切に
意訳や言い換えを極力しないで
でも補足すべき箇所は丁寧に書かれている印象
▶︎ORICON NEWS
・記事から伝わってくるもの
演じる役と自分自身を重ねる姿
・タイトルのパワーワード
「前に行く人だけが主役だとは思わない」
・記事構成
三人称形式
地の文の中にコメントが投入される
新聞記事のようなスタイル
・志尊くんのコメント
杉浦愛蔵という人物への印象や感想からスタート
・記事の文末
本人の言葉でシメる
(自分が演じることで少しでも杉浦愛蔵の名前が
広がるように役と向き合っていきたい意気込み)
・印象
いちばん短い文章量ながらも
ぎゅっと中身の濃い印象で
読みごたえあり
▶︎マイナビニュース
・記事から伝わってくるもの
志尊くんの言葉をできるだけ伝えたい気持ち
・タイトルのパワーワード
「厳しい自己評価」「真摯に役づくり」
「壁にぶち当たる」
・記事構成
三人称形式
コメントを立たせて活かすような記事構成
・志尊くんのコメント
役者として壁にぶち当たる部分も
あったことからスタート
・記事の文末
本人の言葉でシメる
(自分が演じることで少しでも杉浦愛蔵の名前が
広がるように役と向き合っていきたい意気込み)
・印象
地の文が最小限ながら
書き手の伝えたい思いが
こぼれてくるような原稿
■記事の比較
Q演じていくうえでの手応えについて
▶︎モデルプレス
まだ手応えをあまり感じられていない理由について
現代劇と時代劇の違いに壁を感じつつも
前向きにつとめていく姿勢を語る
▶︎ORICON NEWS
手応えについてはふれず
▶︎マイナビニュース
そもそも自分はどの作品に対しても
手応えを感じるタイプではないと自己分析。
慢心はしたくない、謙虚な気持ちを語る
Q今後への意気込みコメントの表現
▶︎モデルプレス
「杉浦が生きてきた功績を、
自分が役を通してしっかりと
伝えていきたい気持ちです」
(役を自分ごとにとらえた、敬称略)
▶︎ORICON NEWS
「杉浦さんが生きてきた功績を、
自分が役を通して伝えたいです」
(尊敬を込めて敬称をつけ、簡潔に語る)
▶︎マイナビニュース
「杉浦さんが残した素晴らしい功績を、
自分が役を通してしっかりと
伝えていきたいと思っています」
(尊敬を込めて敬称をつけ、丁寧に語る)
「合同会見」ということから
ふと思いついた比較ですが
細かな違いが興味深かったです。
それでは23回も
楽しみに視聴したいと思います。
\公式HP更新のお知らせ/
— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) July 11, 2021
360°ビュー「パリ ペルゴレーズの館」を公開しました。
パリに長期滞在した徳川昭武一行の根拠地。きれいな青緑色の壁紙が貼られた昭武の部屋、そろばんや領収書類が置かれた篤太夫の仕事机など、隅々までお楽しみください。#青天を衝け #吉沢亮https://t.co/O6eDOVZLLg