東区ねんりんクラブの方々をお招きして
お手玉やおはじきなどの伝承遊びを教えて頂きました。


3階に上がる前から「何すると?」「誰がきとーと?」などの声が聞こえており
少し緊張した面持ちの子ども達でしたが、お部屋に入ると
ニコニコ笑顔のおじいさんとおばあさんに迎えられ安心した表情になっていました。


ねんりんクラブの方が自己紹介をすると子どもたちも繰り返して名前を言っている姿に
おじいさん、おばあさんも微笑ましかったようで笑いのある自己紹介になりました。




遊びが始まると興味のある遊びのコーナーに行き、
おじいさんとおばあさんに遊び方を教えてもらっていました。



手回しこまのコーナーではおじいさんの回すこまに
「すごい!!」「どうすると!?」などの声があがり
教えてもらいながら一生懸命こまを回していました。




あやとりでは『ほうき』を教えてもらい
1人でできるようにやり方をマスターしようと
おばあさんに聞きながら頑張っていました。




福笑いでは初めにパーツを自分の作りたい顔の位置に置き

イメージを作ってから、おじいさんに目隠しをしてもらい、

目隠しをしてできた顔を初めの顔と比べて一緒に笑っていました。




カルタでは日頃からコーナーで遊んでいるため

とても人気で読み札をおばあさんと交互に読んだりして楽しんでいました。





お手玉では、投げて入れ替えキャッチするというのが難しい子どもたちに
空き箱の中に投げ入れる遊びや、おじいさんとおばあさんが持ってきてくれた

ゴム付きのお手玉ヨーヨーを使って遊んでいました。





おはじきではおばあさんに遊び方から教えてもらい、

お友だちやおじいさん、おばあさんとおはじきをいくつ取れるか勝負していました。





子どもたちが一番気になっていたのが

ねんりんクラブの方が持ってきてくださったダーツでした。
保育園では出来ない遊びに大はしゃぎの子どもたち。
初めて見るダーツを体験したいと、すぐに行列ができました。




最後に感想を述べ、お礼のプレゼントと言葉を贈り
おじいさん、おばあさんと一人ひとり握手をして終わりました。
日頃の園生活では見ることの出来ない子どもたちの一面もあり、

終始楽しそうに遊ぶ子どもたちにおじいさんとおばあさんだけでなく

保育士も元気をたくさん貰いました。

これからも地域との交流や様々な方との交流を深めていきたいと思います。




担当:畑山