お金がない!
このままではあと一週間で電気を止められてしまう。
どうしようどうしようと慌てふためく僕。

どうせならこの逆境を利用しよう。
一週間でヒモになります。

ああ、そんなことが言えたら……。
どうしようどうしよう。

唯一の救いは月末に一回だけ声かけができたこと。
単なる質問で、ナンパとは言いがたくても、超、ドキドキ。
この波に乗りたい。
そしてヒモになりたい。
なるぞ。
ああ、無理……。
 積もっている。後で雪中に飛び出そう。

 催眠本、一読してのレビュー。

・「ミルトン・エリクソン入門」ウィリアム・ハドソン・オハンロン(著), 森俊夫/菊池 安希子(翻訳)
 革新的な精神科医であり現代催眠の礎となったミルトン・H・エリクソン の技法を、その直弟子であるオハンロンが分類し詳説する一冊。
 章別けは
1.基本原理
2.パターン介入
3.スプリッティングとリンキング
4.パラレル・コミュニケーション
5.隠意法
6.フレーム介入
7.曖昧さ
8.エリクソンの治療の諸段階
9.エリクソンのトランス誘導の要素
10 エリクソンの治療及び催眠の理論化
資料:関連書籍一覧
 こんなかんじ。

  同著者の「ミルトン・エリクソンの催眠療法入門―解決志向アプローチ」がどちらかと言えばトランス状態への誘導法を解説していたのに対して、こちらは症状 を取り扱う方法論をより扱っていると思う。とは言っても重複する部分は多く、セミナー形式で理解しやすい「催眠療法入門」に対して、実例を引いて納得させ る「ミルトン・エリクソン入門」という感じかな。

・「ミルトン・エリクソンの催眠療法」ジェイ・ヘイリー(著), 門前 進 (訳)
 弟子の一人(大雑把な括り)ヘイリーとエリクソンを主とした対談(時に鼎談)本。
  上記オハンロンの本を読むとエリクソンは「技術を極めればここまでいけるかもしれない職人」的イメージを持つのだけど、実際話してる姿からは「異能の天 才」としか思えない。エリクソンが引っ張りまわし、ヘイリー達が付いてくるという会話は面白い。でも訳がぎこちなくてちょっと残念かな。
 含蓄に富んだエリクソンの言葉を理解できればとても価値のある本だと思う。僕にはまだ無理です。
はあ。
出陣したものの声かけ数0。
交通費もタダではないのに僕ったら。

でもまーちょっとだけ近づいてきた感覚がある。
次は声かけぐらい行けるのではないかと。

今回ダメだった理由(いいわけ)を考えます。
・氷点下
・選り好みしすぎた
そうです。選り好みしすぎました。
最初だからって無難そうな、地味でダサい子を探そうとしすぎた。
そんな子は盛り場の夜には少ないのかもしれない。
なんだっていいんだな。そんな気持ちで帰り道、いた。
無茶でも行かなきゃいけないみたい。
得心。

この段階なら、街に出る必要すらないようだ。
日常で一人に声をかけられれば勝ちだ。
どこでもいける。

がんばるぞー。
僕はダサい。
低身長で、目立たない顔で、何の変哲もないメガネ。
髪はセルフカット、ワックスの付け方もわからない。
服ユニクロ。それ以上は手が出ない。
ゆるいフリーターで余裕もない。
喋りも上手くない。

しかも住んでいるのが地方。
人が飲み込まれ、吐き出されて渦を巻くような
そんな格好の釣り場は近くにはない。

これからナンパを始めようという者にとっては、ハードな状況。
でもひとまずは、これで行こう。
ダメなら変えればいいんだろう。

これまでナンパに出かけた経験は二度。いずれも地蔵。
地蔵というのは、声かけられず立ち尽くす状態を指すナンパ用語らしい。
面白いし、素敵。地蔵菩薩は求道者、修行者ですものね。
これから準備をし、修行してこよう。
理想はハーレムを作ること。
現実はようやっと彼女ができたコミュ障。
生涯童貞ならきっと納得できたと思うんです。
でも経験人数1人だけというのは受け入れがたい。
だからナンパをしていみたい。

催眠も学びたい。
単純に興味があってちょっとずつお勉強してきましたが、
これはナンパにも応用できることだろうと。
それに不特定多数に対して練習できるでしょうし。
ただこちらの目標は「素人セラピーができるようになればいい」
というものなので、忘れないようにしないとな。

この二つを軸に日記を書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。