2022・2・16 水曜日
=先週=
ネララビンをもぅやるのは無理
主治医の先生に伝えてきました。
ネララビンを続ける
→しびれや肝臓など合併症が出やすい
ネララビンをやめて輸注だけ
→再発のリスクが高まる
来週、
”医師の意見と私達の意見を擦り合わせよう”
となり、
リリカと言う痺れと痛みの薬を
処方してもらいました。
=そして今日=
大学病院へ行ってきました。
先生方の意見としては、
ネララビン+輸注
の治療をずっ〜っとやる
間隔を開けて、ずっ〜っとやる
でもね・・
朝の血液検査で問題がいくつか。
☆肝臓の数値がかなり高い
→GVHDかリリカの肝障害か?
(いつの、誰のGVHDなんだぃ?)
(リリカ、って女の子の名前みたい)
当面、ネララビンは中止です
☆CRPが謎に高い
先生:…なんか調子悪い
ちゃ:ちょっと前から頭痛くて…
気圧の変化だと思うんですけど
先生:頭痛…ね…
気圧だと思うけど、
頭痛って注意が必要なんだよね。
割れそうな痛みの頭痛が続いて
検査したら
脳に再発してた人もいたから…
白血病細胞がある、
と言われています。
大元のボス白血病細胞と、
分裂して増えた子分白血病細胞。
抗がん剤で、子分達が消えるんだけど、
時間が経つとボスが分裂を始める…
これが再発、となる。
ボスは消えることは無い…
ちゃーちゃんのこれまでの経過や
再発を見ると…
正にコレ。
だから、再発後の治療は、
前の抗がん剤が効かない、とな。
ネララビンは、
親分白血病細胞の活動を抑える、
という治療なんですね。
悪いヤツを消し去る治療では…なぃ。
ちゃーちゃんの気持ち:ネララビンをやめたい
↑
↓
先生達の気持ち:このままネララビンをやろう
先生達のネララビンを止める判断としては、
ムーブとサイレント。
《ムーブ》動く
体、筋力が動かなくなる、のは重症に当たり、
やめる判断となる
《サイレント》動きが無い
動きではない。感覚が無い、のは軽症に当たり
治療は継続となる。
もう一つ、
ハンドとストッキング
《ハンド》手と《ストッキング》足。
手と足が痺れるのは、軽症。
それ以上(腕や脚)に広がるしびれは重度。
ちゃーちゃんの症状からすると、
サイレントとストッキング。
つまり・・・
治療の継続したい
とな。
でもね、
ちゃーちゃんの
体と精神的なストレスが
限界なんですよね。
母:ネララビンをやらない、なら
どうなりますか?
先生:治療法はありません
母:では、再発したらどうなりますか?
先生:治療法はありません。
ネララビンを止めるなら、
今後どうするか、
決断する必要があります
じゃ、また来週。
普通に
また来週、受診の予約入れられたぁ
緊張をまた来週までお預けです。
苦しくてもとにかく治療するんだ!
と言う医療側と
もぅ…耐えられないって…
と思うこちら側。
治療は人それぞれであり、
生き方も人それぞれ。
私達、いや
ちゃーちゃんとしての生き方
で共に生きる私の生き方。
(ん?なんのこっちゃ…)
今日の血液検査結果
白血球 7,490
赤血球 315
血小板 27.2
CRP 2.58
AST 227(基準値の10倍はある)
ALT 367(〃)
GTP 609(〃)