2021.11.7 日曜日 D ay103
土曜日。
真夜中の謎の寒気と発熱から始まり
日中は時折寒気はするものの
カロナールを飲んで過ごします。
18:00
夕飯を食べる頃…
ちゃーちゃんの箸が進みません
ちや:…寒い…
なんだろ、
違和感を感じて
大学病院へ電話することにしました。
①夜であること
②病院までが遠方のため
『地元の救急外来で血液検査、血圧など
一通りの検査をしてもらってください。
そちらの先生が、
大学病院に来た方がいい
と、判断されれば来てください』
19:00
地元の病院でコロナの抗原検査
20:00
救急外来に入る
21:00
点滴しながら血液培養+レントゲン
22:30
救急:血液検査の結果は、
白血球やCPRが高いけど、
きっとこれは移植後の範囲内なんだろうな。
芽球(ガン細胞)の検査なんだけどね、
土日は顕微鏡で見る人がいなくて
機械でみてるんだよね。
それだと、特に見解はないんだよね。
カロナールで様子見ましょう。
23:00
コンビニでサンドイッチ買って帰宅
ちゃ:星が沢山出ていてきれいだよ
23:30
プルルルル…
母の携帯が鳴ります
救急:あ。
先程の救急の者です。
あれから、専門ではないんですけど、
技師が顕微鏡で見たところ、
間違いなく、悪いヤツがいる、と。
明日、ウチの血液内科のドクターに
来てもらって確認してもらい、
何かあればドクターから電話が行きます
…なんだこの恐ろしい電話…
ちゃーちゃんと私、
ほんの少し泣きながら布団に入ります。
全然眠れないぜ…
怖いよぉ
これこら一体何が起こるの?
本日。
9:40
電話が来ます
先生:昨日のカルテなど見ました。
…やはり悪いのが出ているようです。
月曜日に、大学病院へ行って
きちんと診断してもらってください
ちゃ:…わかりました
(母、2階の掃除していて
電話のベルに気付かなかったんです。
だから…ちゃーちゃんが出たんです)
泣いて立ちすくむちゃーちゃんを
強く抱きしめる
母:怖い電話に出させてごめんね
ちゃ:…うっ…
私、もぅ…あんな事(治療)
したくないっ
明日、まずは病院へ電話してみます。
(こっそり入院セットを用意する母。)
ちゃ:アレ…?
ママ、手に何持ってるの?
入院セットなんか要らないよ。
入院しないもんっ。
血液検査の結果
白血球 12,100
赤血球 305
血小板 13.4
Hb 9.9
CPR 5.7