2018.12.15 Day17 入院148日目
今日の担当はTさん。
母と同じ年頃で、ちゃーちゃんは母のように思っております。
母もまた、唯一このBCRで心を許す看護師さんです。
ちゃーちゃんは、すぐに”不安”って打ち明けた。
T:退院まではまだまだ半年くらいかかる。
普通に食べれるのもそのくらいかな。
ちゃーちゃんは、「光」の先が遠くに感じてもっと不安になりました。
10:00 母、面会廊下へ行く。
少しベットを起こして、手を振ってくれた。
浮腫みや顔の赤みはおちついたように見える。
Tさんが着替えを持って、面会廊下へ来た。
T:体力が落ちているからすたすた歩いて退院する人はいない。
普通に学校行ったりするのには春までかかるかな。
看護師から見ればすごく順調。
強い抗がん剤や放射線を6回もして、これしか吐かないのは良い方だよ。
(スポーツ選手のHさん。ここの病院で移植をしたそうな。
しかも、ちゃーちゃんと同じ病室だったそうです。
スポーツ選手だし、男性だし、さぞかしメンタルも強かったんだろう・・と聞いたら、
文句言ったりすることはなく無言だけど、チ~ンってなってたらしい。
「人間だもの」。)
11:00 主治医のK先生が来る。
K:光は見えているよ。
クリスマスにはここを出れると思います。
私達にはめっちゃ光は見えている。
先が長い、って思うのは若い証拠だねぇ。
熱以外は順調です。
ちゃ:K先生がそう言ってくれてすごく嬉しかった。
14:30 食事に関係なく自分でうがいをするようになります。
口の中が苦いらしい。
16:30 看護師のTさんが来る。
T:夕方はいつも気分が沈むし、夜の担当は苦手なYさんで不安。
だから、お母さんに早く入ってほしい、って。
入室するなり、ちゃーちゃんは泣いている。
ちゃ:もぅどうしていいかわからないの・・
不安なの・・
母:先を見ないで、目の前にあるものを1つ1つやっていこう!
ちゃ:うん
18:30 嘔吐。下痢。利尿剤。
ちゃ:”一緒だよ”っていう張り紙、朝見て、頑張ろう!って思えるよ。
(少しでも寂しくないように、ガラスに外側から母は折り紙を沢山貼ってあります。
アパートで夜な夜な作っています。)
19:30 早めに睡眠導入剤を入れてもらう。
早く寝て、気を紛らわせたい。
体の赤みは下に降りてきました。
胸は消え、太ももの辺りが赤いです。
血小板が0.8だから、腕は内出血のあざだらけです。
・白血球 640
Hb 7.5
血小板 0.8
好中球 430
※医療関係者の方が見られていたとして、不愉快に思われますこと、お許しください。
医療関係者の皆様には娘に最高の治療をしていただき、助けていただき感謝しております。
あくまでも「その時」の感情です。
今は、ちゃーちゃんも母も感謝しております。