２０１８．１１．２８ Day０ 入院１３１日目 臍帯血移植の日
～ちゃーちゃんのもう１つの誕生日～
朝、”お腹壊していて痛い”とラインが入る。
９：３０ 母面会廊下へ着く。
看護師さんから提案を受ける。
①面会廊下での時間の変更
・２０：００過ぎまでどうぞいてください
②移植の時間は入れないから、今入りませんか？
９：３０ 母入室。
ちゃ：不安になってきた・・
ここに入って３キロ減ったそうな。
やつれた感じもあるし、だいぶ痩せちゃったんだな・・
おっ、紫色の点滴が始まった・・いよいよかな。
看護師さんの許可をもらい、ぎゅう～
と抱きしめ退室する。
ちゃーちゃんには力がない・・
１０：３０ 主治医のK先生が入ってくる。
K:これから臍帯血を溶かします
１０：４５ 心電図がつけられる
１１：００ 移植。
３本の注射器に臍帯血が入っており、１５分くらいかけてゆっくりちゃーちゃんの体内へカテーテルを通してすこしずつ入っていく。
入っている間、ちゃーちゃんと母は違う場所で同じ事を祈っていた。
”私（ちゃーちゃん）の体の一部になってください。
ちゃーちゃんと仲良くしてください。
ちゃーちゃんの命を助けてください”
なんだろう・・・命が吹き込まれるっていうんでしょうかね。
臍帯血がキラキラしてみえます。
ゆっくり入っていく様はなんとも言えない感動的なものでした。
１１：２０ 移植終了。
ちゃーちゃんには笑顔が見られます。
１４：００ 母入室。
ちゃーちゃんから聞きました。
・臍帯血はトマトジュースの匂い
（人によって違うけど、生臭いらしいです）
・舌が苔で真っ白になっていて気持ち悪いそうです
・夕方から、２０：００（睡眠薬を入れるまで）が、吐き気が出て不安。
母のいるところで、パナップのグレープ味と凍らせたゼリー１つ食べられました。
１６：００ オシッコをしたとき、トイレットペーパーが少し赤くにじんでいるようでした。
そして、下痢も始まりました。
（抗がん剤の副作用かな）
オムツ、っていうほどではないので、尿とりパットを下着につけることにしました。
夕方不安なちゃーちゃんのため、明日から、入室は１７：００からにしようかな。
母が面会廊下に戻っても、３０分いきくらいでトイレに行っています。
ちゃーちゃんとスマホで電話します。
ちゃ：お腹壊してる・・
生理がきたかも・・
母：（は？婦人科で生理来ない注射したのにぃ～！
）
１９：３０ 今日は早めに睡眠導入剤を入れてもらうらしい。
ちゃ：今日はもう帰っていいよぉ。ありがとう。
・白血球 ９０
Hb １１．２
血小板 １０
好中球 ―
