2018.11.14 入院117日目
10:30 母着く。
11:00 今日は教授回診がある日なので、急遽これから移植のお部屋(無菌室)BCRを見学をすることになりました
3階の無菌室BCRの看護師さんが迎えに来てくれました。
道中、緊張のあまりしゃくりをするちゃーちゃん。
看護師:緊張してるの?
ちゃ:・・・はい・・・ヒック・・笑
病棟へ入るのにも厳重な扉がある。
BCRへ入る時も2つのロック付きの扉があります。
看護師:この扉は1回入ったら、約一ヶ月は出れないからね。
ま、ちょっとしたプライバシーの無いカプセルホテルみたいな?
BCRという小さな病棟に3つのお部屋があります。
お部屋の前にはミニナースステーションがあり、ナースコールをしなくてもすぐに看護師さんが
来てくれる感じです。
ナースステーションの隣にはリビング的なソファーやトレーニングマシンが置いてありました。
先日、読んだ無菌室の説明書で不明な点などを聞きます。
個々のお部屋には紙や布製の物は持ち込めません。
あれ、ふなっシーは・・・
看護師:きれいに洗ったものを持ち込んでもいいと思うけど、治療のリスクになっても知りません。ベットの近くにビニール袋に入れて置いておく?
患者さんがお一人いらっしゃいました。
家族やお見舞いの人が入る廊下には、お部屋ごとにソファーや電気ストーブが付いています。
少しですが、鶴なども飾れます。
見学を終え、病室に戻るとホッとしたのか生理がきてしまいました。
12:00 昼食をとりながら、ふなっしーの所在について議論します。
ちゃ:圧縮袋に入れる?
母:くしゅー、ってなるよ
ちゃ:ジップロックに入れる?
母:抱きづらいよ
母は、近くのドラックストアへ必要なものを買いに行きました。
14:00 循環器内科の先生が来る。
先生:先日の心電図、エコーの結果です。問題はないです。
17:30 病室の四つ目のベットに誰か入るらしくて、看護師さんがバタバタしてる。
40代のKnさん。
二次がんで白血病になったそうです。
二次がんとは・・・・違うがんなどの病気で放射線治療をした際、放射線の影響で違うがんになること。
Knさんは昨年乳がんで治療していて、二次がんで白血病になったそうです。
乳がんでも苦しい思いをして、またがん・・・
こんなにも神様は試練を与えてどうなさるんですか。
2018.11.15 入院118日目
8:45 母着く。
9:00 ちゃーちゃんは病棟の一番風呂。
9:30 主治医のK先生が来る。
K:カテーテルを入れますので、処置室へ。
ちゃーちゃんは間もなく戻りました。
母:どーだった?
ちゃ:お風呂入ったら脱水状態だって。
水飲んで、また行く。
10:40 再び処置室へ。
11:40 ちゃーちゃん戻る。
右の鎖骨当たりに刺さっとるー。
ちゃ:疲れたぁ
CT撮るのに時間がかかったみたい。
先生曰く”いいところに入った”らしいです。
K先生、若いのですが実は凄腕なんじゃないかと。
TaさんにSaさん、Toさん・・みなさん違う主治医なのですが、カテーテル入れるときに痛みがあったり、なかなか入らなかったり出血が止まらなかったり・・
K先生はクールな感じですが、さすが冷静に手術します。
一発で入れて、しかも良いところに入れます。
よかった、K先生で。
15:30 脳波検査。
電波装置の装着に30分、検査が30分。
装着するときにちゃーちゃんの頭に赤ペンみたいなもので印書いてる
・・・ごめん、母は笑ってしまった・・
16:30 頭皮のいたるところに、シールを剥がされた・薬でピカピカのちゃーちゃん。
ちゃ:あー、お腹すいたぁ。疲れたぁ。
母はアパートでふなっしーの洗濯をしました。
オケの中で優しく手洗い。
乾くまで、物干しハンガーの上にいるんだよぅ。