2018.10.10 入院83日目
6:30 お腹空いたのな、胃が空っぽ。
ジュースとおっとっとを食べてみる。
おっ、大丈夫かも。
10:30 担当看護師のMさん、夜勤だったのにまだいる!
M:移植の勉強の資料できたよぉ。
(ちゃーちゃんの好きなすみっこぐらしやガチャピンのキャラクターがいっぱい入っています)
17:30 トイレから戻ってきたちゃーちゃんは
”チーン”・・・ってなってる。
ちゃ:ここでの治療は終わりだけど、新しい治療の始まりでもあるよね・・(不安)
友達の楽しそうなインスタ見てるとね・・辛い・・
夕食から胃の辺りがモヤモヤ・・
今日の点滴は、
副作用防止のみ。
これで、ここの病院での治療は終わりました。
検査結果
白血球 7,800
Hb 10.1
血小板 20.6
2018.10.11 入院84日目
6:30 ちゃ:なんか疲れた・・
(昨日泣いたので、目も腫れています)
8:00 食欲、元気ありません。
ただ、「不安」の涙
母と色々話します。
移植は誰でもできる訳ではない。
ドナーがいる、移植ができる喜び。
移植が成功すれば、また元気に楽しい毎日が来る。
「希望」しかないのに、ちゃーちゃんは何故悲しいのか・・
16:30 ちゃ:心が重たいの。
それが前の感じ(けいれんを起こした時)と似ていて不安。
母は、吐き気止めの注射をお願いしつつ、相談役Oさんに”ヘルプ”信号を出しました。
Oさんとちゃーちゃん2人で話します。
O:何が不安かな?
ちゃ:大学病院に行くと、お母さんの付き添いがダメなこと。
病室で一人でいること。
移植のこと。
実は今週から、一人になる練習をしていたのです。
身の回りのことは自分一人でする、
夜も1日おきに母が泊まる。
一人で病院で泊まる練習です。
それが苦痛になっていたなんて・・
練習は中止しました。
”どうせ大学病院に行ったら、付き添いできないのだから、
それまでは目いっぱい側にいてあげたら?”
Oさんから言われて、母は素直に納得。
病気をして、ちゃーちゃんはすっかり赤ちゃんに戻った気がします。
ママー、手伝ってぇ
ママー、側にいてぇ
17歳の子とずっと側にいるなんて滅多にできなこと。
今この瞬間を楽しもう!側にいよう!
そぅ思いました。
2018.10.12 入院85日目
8:00 ちゃーちゃんなりに一生懸命声を出して看護師さんと会話をしています。
こちらが話しかければ答えてくれるけど、自分からは話してくれないんだよな・・
(気持ちを押し殺していると心がもっと重たくなっちゃう。
愚痴でも、ため息でもいい。
とにかく声を出してみよう!と、母と約束したのでした。)
朝食のおかゆも1時間以上かけてゆっくりと、少しずつ頑張って食べています。
17:30 夕食前のこの時間になるとちゃーちゃんは気分が下がります。
無口、無表情になり、食欲もありません。
今日は担当看護師のMさん、お昼休みと勤務終了の夕方に顔を見せに来てくれました。
M:ちゃーちゃ~ん!
って。
本当のお姉さんみたいです。
ありがたい。
検査結果
白血球 3,700
Hb 10.5
血小板 20.4