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希望列車777

希望列車に、飛び乗ろう・・・。

人気のあるマンガ、あるいはアニメに、
「進撃(しんげき)の巨人」というのがあります。

その「進撃の巨人」の中で、
「女型(めがた)の巨人」というのが
出てきます。

女型の巨人は強力な敵(てき)で、最終的に、この女型の巨人と主人公であるエレンは、戦うことになるのだけれど、
その女型の巨人の正体が、軍の訓練兵として3年間、同じ釜の飯(かまのめし)を食べた仲間である、アニであることを知って、エレンは戦うことができない。

エレンの巨人化の能力を使うためには、確固(かっこ)たる目的が必要で、目的がはっきりしないと、エレンは巨人化の能力を使うことができない。

敵であるアニが、訓練兵時代の仲間であったために、それがブレーキとなって、どうしても巨人化することができない。

最終的には、他の仲間の叱咤激励(しったげきれい)によって、エレンは巨人化してアニと戦うが、エレンが躊躇(ちゅうちょ)し巨人化できなかったのも、ごもっともだとも思う。


何かの明確な目的がないと、どんなにスゴイ力(ちから)も使うことができない・・・。

明確な目的を持って、本当にそうしようと思わないかぎり、その力を使うことができない。


確かにそれは、うなずける。


目的もなく、本当にも、そう、思っていなかったら、その力が出てくるとは思われないからです。

また、自分が、目的のもと、本当にそうしようと思うから、その力を発揮していくことができる。


これは、アニメやマンガの中だけの話しではなくて、現実の中でも、そうだと思う。


人は、何かの目的を持って、ほんとうにそうしようと思わなかったら、その力を発揮(はっき)することができない。

目的に目覚(めざ)め、ほんとにそうしようと思うから、そのように行動し、それを成し遂(と)げていく。

はっきりとした目的意識をもって、ほんとうにやろうと思う時、そのための、さまざまな知恵や能力を発揮し、自分が実現したいことを成(な)し遂げていく。


それが、人間というものだと思う。


けれど、それが難(むずか)しいのも、現実だと思う。

だから、幸せになりたいのに、なかなかなれないことも、多々(たた)あると思う。

また、不幸に沈(しず)んでいってしまう人々も、多くいる・・。

やはり、幸せになっていくためには、明確な目的意識と、それを開花させていくための『方途(ほうと)』が、必要になってくると思う。

その明確な目的意識と、それを実現していくための方法と行動が噛(か)み合っ時、人は幸せになっていけるのではないか・・!と思う。


実は、その、幸せに対する明確な目的意識と、それを実現していく究極(きゅうきょく)の方法が、
創価学会(そうかがっかい)が実践している、
南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)をとなえる、仏法(ぶっぽう)の信仰なんです。

創価学会が実践(じっせん)する、南無妙法蓮華経をとなえる仏法の信仰は、自分の中に、幸せに対する最高の目的意識をもたせてくれる。

目的意識を持つというよりも、南無妙法蓮華経をとなえていると、自分の中から、幸せになろうとする、「最高の意識(いしき)」が、自然に湧(わ)き上がってくる。

やがて自分の中から湧き上がってきた「幸せに対する最高の意識」は、さまざまな知恵や勇気、行動となって、その人を動かし、結果として、その人を幸せにしていってしまう。


南無妙法蓮華経をとなえることは、自分の中から、幸せに対する最高の意識を目覚(めざ)めさせ、幸せに対する最高の目的、また、幸せに対する最高の生命力、最高の勇気や知恵をもたらし、それは、自分の中から、さまざまな力(ちから)、能力や可能性を発揮(はっき)することになっていき、そうなった時、おのずから、その人は、幸せになっていくことができる。


それが、創価学会が実践している、
『南無妙法蓮華経をとなえる、仏法の信仰』
だということです。

また、南無妙法蓮華経をとなえることの可能性と力(ちから)は、無限大なので、南無妙法蓮華経をとなえていくことによって、自分だけでなく、まわりの人々、環境や世界からも、幸せをもたらす、さまざまな可能性を引き出し、それは、結局(けっきょく)、自分のいる世界、環境を幸せに変えていくことになる。


ゆえに、勝利していける。
幸せになっていける。



進撃の巨人の中のエレンのように、人は人生において、
戦うか戦わないかの、瀬戸際(せとぎわ)に立たされる時が、ある・・・!!

その時に、勝つか負けるかは、
その人の中にある、
『目的意識』にかかっている。

その『目的意識』が、真(しん)に正しく、強靱(きょうじん)なものであるならば、その人は、どんな瀬戸際(せとぎわ)に立たされたも、戦うことができる。

そして、勝つこてができるだろう。

その最も正しく、最も強靱(きょうじん)な目的意識を持つことができるのが、この創価学会の、南無妙法蓮華経をとなえる、仏法(ぶっぽう)の信仰だと、言えます。

幸せと平和に対する、
これ以上素晴らしく、
これ以上強靱な目的意識は、
ありません!!

また、幸せと平和に対する、
これ以上の希望であり、
エネルギーもありません。

幸せと平和に対する、
無限(むげん)の力(ちから)となるもの!

それが、
創価学会の、
仏法(ぶっぽう)の信仰です。


だから、創価学会の人たちは、
幸せになっていけるんです・・!

また、創価学会の信仰と、
他の信仰との違(ちが)いは、
ここにあります!!!

どんな苦難(くなん)の中でも、
どんな絶対絶命(ぜったいぜつめい)
の時であろうとも、
平和と幸福に対する、
最高の目的意識をもって、
立ち上がることができる。

エレンが立ち上がったように・・!

そして、勝利していける!!!


・・・
重要なことは、創価学会が実践している、
『南無妙法蓮華経をとなえる』という仏法の実践が、
自分の中から、幸せに対する最高の目的意識を、
『現実に、湧(わ)き上がらせる!!』ということです。

そして、それにともない、幸せをもたらすための、
最高の生命力、
最高の勇気、
最高の知恵が、
実際に湧(わ)き上がってくる!ということです。


それは結局、自分の中から、さまざまな可能性を発揮していくことにつながり、やがて、
悩みの解決や、夢や希望の実現など、
さまざまなことを可能にし、
その人に勝利と幸せをもたらしてくれる。


あたかもそれは、
「進撃の巨人」の中で、
エレンが、明確な目的を持った時、
巨人化という、とてつもない力を
発揮できたように、
大きな大きな可能性と力を、
発揮してくれる・・・。
 

1973年にノーベル平和賞を受賞し、アメリカの国家安全保障担当補佐官や国務長官を務めた、ヘンリー・A・キッシンジャー博士は、創価学会インターナショナル会長である池田先生と、8度にわたり、対談している。

池田先生は、キッシンジャー博士に質問している。

「人物評価(ひょうか)について、どのような基準(きじゅん)をお持ちでしょうか。」

アメリカの国務長官を務(つと)め、世界各国のリーダーと丁々発止(ちょうちょうはっし)の交渉(こうしょう)を繰(く)り広げてきた、世界を動かす立役者(たてやくしゃ)である。
答えは明快(めいかい)だった。

「私の変わらざる信念は、交渉の相手を理解することが、きわめて重要(じゅうよう)だということです。相手の知性ではなく人格(じんかく)です。知性の程度(ていど)を確かめることはごく簡単(かんたん)です。しかし人生における困難(こんなん)な問題はすべて、賛否両論(さんぴりょうろん)が知的レベルで真(ま)っ二つに分かれた場合に起きるのです。

ですから、いくつかの可能性の中から一つを選択(せんたく)する場合に『人格』がカギとなるのです。」


池田SGI(創価学会インターナショナル)会長とキッシンジャー博士との出会いは、小雪が舞(ま)うアメリカの首都ワシントンだった。国務長官の博士が、国務省の執務室(しつむしつ)で池田SGI会長を待っていた。1975年1月13日である。

池田SGI会長が、73年1月に、ベトナム戦争終結(しゅうけつ)を呼びかけるニクソン大統領宛(だいとうりょうあて)の書簡(しょかん)を、当時、大統領補佐官だったキッシンジャー博士に託(たく)して以来、博士と池田会長との手紙のやりとりが続いていた。訪米の際には立ち寄(よ)ってほしいとの、博士からの歓迎の意が示されたことを受けての訪問となったのである。

あいさつ、会談風景の撮影(さつえい)が終わると、通訳(つうやく)一人だけを介(かい)して、二人は向き合った。

キッシンジャー博士は、たずねた。

「率直(そっちょく)にお伺(うかが)いしますが、あなたたちは、世界のどこの勢力(せいりょく)を支持(しじ)しようとお考えですか。」

博士が直球を投げてきた。

まさに、知識ではなく人格(じんかく)、すなわち、どんな思想、信念(しんねん)で動いているかを見きわめようとする、短いが鋭(するど)い問いである。

もちろん、池田SGI会長が前年にソ連、中国を相次(あいつ)いで訪問し、コスイギン首相、周恩来(しゅうおんらい)総理らと会った事実が前提(ぜんてい)にある。

即座(そくざ)にSGI会長が答えた。

「私たちは、東西両陣営(りょうじんえい)のいずれかにくみするものではありません。中国に味方(みかた)するわけでも、ソ連に味方するわけでも、アメリカに味方するわけでもありません。私たちは、平和勢力(せいりょく)です。人類に味方します。」

キッシンジャー博士の顔に微笑(びしょう)が浮(う)かんだ。

会見を終える時、キッシンジャー博士は言った。

「また、友人としてお会いしたい。これからも連携(れんけい)を取り合いましょう。」


「中国に味方(みかた)するわけでも、ソ連に味方するわけでも、アメリカに味方するわけでもない。
私たちは、平和勢力(せいりょく)です。
人類に味方します。」

人は、このことを、わかろうとしない。

なにか裏があるのではないか・・?
と邪(よこしま)なことを考えてしまう。

そして、創価学会に対して、どうしようもないような下劣(げれつ)なデマを流したりしてきた。

けれど、もしそれらの下劣(げれつ)なデマが正しければ、創価学会(そうかがっかい)は、これほど世界に発展することはなかったでしょう。
また、創価学会の人たちが喜々(きき)として、創価学会の活動に取り組むこともないだろうし、創価学会の信心を真面目に実践(じっせん)することもなかったでしょう。

それに、創価学会の信心と活動を実践することによって、創価学会の人たちが、悩みを解決したり、夢や希望を実現したりして、幸せになっていくこともなかったでしょう。

ところが実際は、創価学会の人たちは、その創価学会の信心と活動によって悩みを解決し、夢や希望を実現して、大いなる幸せをつかんでいる。

それは、創価学会が正しい証拠(しょうこ)であり、世間のデマが間違(まちが)いであることの証明になります。

そう考えていった時、なにか裏があるのではないか・・?と、創価学会に対して、邪(よこしま)なデマを流している連中のほうが、よっぽど、何か裏があり、「邪(よこしま)」なことを企(たくら)んでいると考えるのが、妥当(だとう)なはずです。


キッシンジャー博士の話しに戻ると、博士は、米中接近(せっきん)、米ソの緊張緩和(きんちょうかんわ)、ベトナム戦争からの撤退(てったい)、中東和平交渉(わへいこうしょう)など、まさに、『歴史を書き換(か)えた』その実績は、枚挙(まいきょ)に暇(いとま)がない。

博士は、池田SGI会長に語った。

「どんな偉大(いだい)な事業も、はじめは、すべて「夢」にすぎなかったのです。だから必要なのは勇気です。前人未到(ぜんじんみとう)の道をひとりゆくには、勇気が必要なのです。」

それを地(じ)でいったのが、71年7月、極秘裏(ごくひり)に訪中して、中国の周総理と会見し、ニクソン大統領の訪中、米中国交正常化に道筋(みちすじ)を付けたことである。

国務長官を退(しりぞ)いた後も、博士は、米外交に影響力(えいきょうりょく)を持つ重鎮(じゅうちん)として、注目を集め続ける。2007年に発表した、核兵器廃絶(かくへいきはいぜつ)を求める共同提言(ていげん)は、核抑止(よくし)戦略の当事者だった人物の発言として重大な意義(いぎ)をもつ。


博士と池田SGI会長との8度目の会見は、96年6月17日。同月、SGI会長がキューバでカストロ国家評議会長と会う予定を知ると、ニューヨークの宿舎(しゅくしゃ)に滞在中(たいざいちゅう)の池田会長を、博士が訪(たず)ねてきた。同年2月、キューバが米民間機を撃墜(げきつい)し、両国関係は悪化していた。

博士は関係の改善(かいぜん)を願い、池田SGI会長のキューバ訪問に強い期待を寄(よ)せていた。そしてSGI会長は、カストロ議長と会見した際、キッシンジャー博士の真情(しんじょう)を伝えたのである。


博士とSGI会長との初会見から40年。

創価学会は、世界192カ国に広がり、博士と語り合った世界平和の道は、大きく広がったと言える。

2015年には、米国とキューバの国交正常化も実現した。


聞いた話しですが、キッシンジャー博士は、池田SGI会長と会見した後、池田会長を評(ひょう)して、こう言ったそうです。

「グレイト・パーソナル(偉大なる個性・人格)」
・・と。

人格を最も重要視(じゅうようし)する博士の言葉だけに、重みがある・・。

「グレイト・パーソナル・・!」

キッシンジャー博士の池田SGI会長に対する期待とその対応を見るとき、その言葉はまさに真実であり本当なんだ!と、心から思う・・・。
 

人間、だれでも失敗することはある・・。

当然(とうぜん)です。

その失敗が、簡単に流すことのできる軽(かる)いものなら、いい。

けれど、時として、その失敗が、立ち直れないくらい大きな打撃(だげき)をもたらすこともある。

それも、事実だと思う。

それが、ビジネスの失敗である場合は、自分の生活すら、危(あや)ぶまれてしまう場合もある。
また、それが、人間的な失敗である場合も、打撃が大きい。精神的に、立ち直れないほどのショックを受けることもある。
また、その精神的ショックが、自分の体調(たいちょう)を害(がい)し、さまざまな病気にかかってしまう場合もある。

そういう、さまさまな失敗やショックな出来事は、ないにこしたことはないけれど、人間だから、確かに、そういう出来事に出くわすこともある。

そのショックな出来事を、いかにして、乗り越えていくか・・・?

ここに、人生の勝敗が、分かれてきてしまうのではないだろうか・・・。

ショックな出来事が、どういうことであれ、そこから立ち直るのは、大変なことです。

よく、失敗を勝利の因(いん)にするというけれど、それがどんなに困難(こんなん)であるか・・。どれだけのエネルギーを必要とするか・・・。それが、どれだけ大変なことか・・、わかる人は、わかると思う。

それら、さまざまな失敗がもたらす打撃・・・。

それらの打撃を本当に解消(かいしょう)していくことは、できるのだろうか・・・?

時とともに、その痛みは消えていくことはあると思うけれど、本当にそれらの失敗からの打撃を解消できるのかと、問いかけていったとき、確かに疑問(ぎもん)は残る。

その失敗からの打撃を引きずり、痛手(いたで)を負(お)ったまま、人生を生きていく場合もあるのでは、ないだろうか?

実はその、それらの失敗からの打撃を、現実に解消し、現実にプラスに変えていける、決定的な方法が、創価学会(そうかがっかい)が実践している、南無妙法蓮華経(なんみょうほうれんげきょう)をとなえる、仏法(ぶっぽう)の信仰です。

そういう、人生の痛手を負った時、本当に、創価学会の『南無妙法蓮華経の仏法』のスゴサがわかる。
創価学会の南無妙法蓮華経の仏法の偉大(いだい)さ、その大きな大きな価値(かち)が、わかる。

たとえ、人生に大きな失敗をし、打撃を受けたとしても、その打撃すらプラスに変えていける、もの凄(すご)い力が、創価学会の南無妙法蓮華経をとなえる仏法の信仰には、現実にある!!

『変毒為薬(へんどくいやく)』というけれど、毒を薬に変えてしまう、もの凄いエネルギーが、南無妙法蓮華経の仏法にはある。

そして、打撃を乗り越え、幸せになっていける。勝利していける。


『悲しみやショックを昇華(しょうか)していく』というけれど、それを現実に成し遂(と)げ、幸せをもたらしていけるのが、創価学会の、南無妙法蓮華経をとなえる、仏法(ぶっぽう)の信仰だと思う。

池田先生(創価学会インターナショナル会長)が、この創価学会の仏法の信仰は、『過去さえ変えていける!』と言っていたけれど、それは、どんな悲しい出来事、ショックな出来事、打撃であろうとも、それを、『それがあったから幸せになれた!』と言えるほどに、転換(てんかん)して大いなる幸せをつかんでいける!!ということだと思う。

過去がどうであれ、現実に今、大いなる幸せをつかむことができたとしたら、過去の悲しいショックな出来事でさえ、あたかもそれが、良い出来事であったかのように、思う事ができる!!

それほど大きく、宿命転換(しゅくめいてんかい)、人間革命していけるのが、創価学会の南無妙法蓮華経をとなえる、仏法の信仰だということです。

だから、この創価学会の仏法の信仰があれば、かりに、大きな打撃を受けたとしても、大きな失敗をしたとしても、真剣に創価学会の南無妙法蓮華経の仏法を実践(じっせん)していくことによって、それすら乗り越え、変毒為薬(へんどくいやく)して、幸せになっていける。失敗すら、大きな成功に変えていってしまう!

そういう、スゴイ変革、スゴイ幸せ、スゴイ勝利を、もたらしていけるのが、創価学会の、南無妙法蓮華経をとなえる、仏法の信仰だということです・・・!