資格スキルなどを身につけておけさえすれば
就職、転職、キャリアアップには、必須と思って
一生懸命に頑張っても、・・・・どうも・・・あんまり報われない・・!!
そういう人って結構いるんではないかな?・・と思っていたら、
まさに、・・・・・そういう人向けの本が、あったんですね。
やっぱりね・・・・考えていることは、ほぼ似ているんですね。
それで「なぜ、勉強しても出世できないのか?」という本ですが、
まず、スキルアップ幻想についてのことを知らされることかな。
資格さえあれば、なんとかなるでしょ・・・みたいな、変なブランドみたいな
思いですね。それを打ち降すような現実が、・・・あるんです。
世に言う、侍商法の弁護士・税理士でさえ、食いっぱぐれがないかというと
そうでもないんですよね、今の、世の中。
著者は、言います。
1.どんなスキルでも、普及すると、あとは安売り合戦になる
2.日本では弁護士やコンサルなどのサービスにはお金を払う風土が
どうしてもなじまない
3.転職者は日本企業で出世しにくい
4.スキルアップに励む人は勉強に集中し過ぎるあまり、
肝心な仕事が疎かになる
あくまでも、資格は入り口の許可書みたいなものです。
本来の幸せになる働き方として、今いる現場での仕事に
実績と信頼を勝ち取るようにすすめているんですが、
なるほど、そのとおりですね。
資格への過剰な思い入れは、止めましょうということです。
脱スキルの仕事術への案内ということですね。