こうだから良いとかダメとか無い | アスペルガー症候群だろう息子と歩む虹色の日々
こんばんは
先日の話です。
2回行けなくて久しぶりの発達支援。
最初は先生とブロックして遊びました

先生に促されたやりとりに関しては、
全部答えられるし出来てるし正解なんです。
ちゃんと理解してるし、わかってる。
そこは安心なんだけど、、、
笑顔に乏しかったり、自分から先生への
アクションが少なかったり、
家のようにお話しなくなったり。
やっぱり、そうだよねぇぇぇ。。。。
ってなります

子どもって自然に笑顔が
こぼれるじゃないですか。
息子は、家ではそうだけど、
外では(療育では特に)緊張した
面持ちなんですよね。
傍から見ると全然楽しそうに見えない

行きたがるし、発達支援のことを
楽しく家で話すから、もちろん楽しい
気持ちが沢山あるのだろうけど、
緊張が上回ってるように見えます。
見通しが立たないことが苦手。
今何したらいいかわからない時間が苦手。
その時に、好き勝手自分の好きなことを
やってしまうってタイプでもない。
自分の興味を優先させることよりも、
不安や緊張が勝ります。
また、情報が一気に入ってくると
それを自分の頭の中で消化しきれて
いない感じがあるので、
情報をマメに伝えていくことで、
無理感が少なくなるイメージです。
その日は、前同じクラスだったお友達と
過ごす時間が少しありました。
前よりは並行遊びができるようになったり、
お友達をものすごく怖がる感じは
少なくなったと思う❗️

みんながいる中でも立って、先生に
ものを貰いに行ったりできるように
なりました

成長したね

前はお友達が怖すぎて、
わたしの膝の上から動けない時も
あったから。
お片付け〜となると泣いたり、
お友達にものを取られて泣く場面は
まだ遊びたくてお片付けが悲しかったり、
物を取られて悔しかったり、怖かったり。
息子の素直な気持ちだから、
その反応でもちろん良いのですが
息子が不安そうだと私もね、心の中は
少しオロオロします。
でもでも、息子を育ててて思うのは、
こうだから良い。こうだからダメ。
では無いんだなぁ…という事です

✨
それこそお利口さんだから良い
じゃないし、笑顔だから良いわけでも、
泣いてるからダメとかでもなくて
一つ一つの出来事に息子が反応して、
一生懸命考えて、経験してるってことが
大切で、素晴らしいことなのだなぁって。
前年度は、発達支援のクラスで、息子だけが
のびのびできてなくて、なんでだろう…
って悲しくて、家では問題ない息子がなぜ
こんなふうになってしまうの…?と
私も毎回なかなか気持ちが追いつかない
状態でいたのですが
先生達は、また全然違う視点から息子を
客観的に見てくれてて、今年度からは
一つ歳が上の子達のクラスに入れてくれて。
結果息子は今、前よりずっと過ごし
やすそうで楽しそうで。
児童精神科の中にある、小集団療育に
通っていた時も、息子がグジュグジュ
する事が多く、集団でやることを
やりたがらなかったり、お友達が怖い
様子などあって
私としては個別療育にして欲しい‼️って
思ってたけど、Dr.は「必ずしも個別
療育にしなきゃいけないとも思わない。
このまま小集団でもありですし、本当に
どちらでもいいと思う」って感じだったのが
私としては、何故……?ってずっと
思ってて。
個別療育が必要なのは明らかじゃ
ない…?って思ってたのですが、
Dr.は、小集団療育で息子が泣いたり、
やらない❗️と言ったりすることが
悪いと捉えてないようでした。
むしろ成長だよ❗️自分の意見を言える
ってすごいことだよ❗️みたいな
ポジティブな捉えというか

私は、楽しそうにやってない→ダメ

って思い込んでたと思います…
その反応だって、息子が成長していく上で、
息子の気持ちを発散出来る為にも
必要な反応だったはずなのに。
目先の出来事に一喜一憂しない。
淡々と、経験を重ねていくこと。
息子の1時の状態に、私も左右されては
いけない。
泣いたとしても、それは大きな成長に
繋がるチャンスかもしれない。
どんな経験も

じゃない。
息子の成長に繋がると、
考え、そっと見守り信じよう。
いい時だけじゃなく悪い時も、
心にあまり波立てず、淡々と居れた方が
息子の育児には良いのだと思う。
いつもそう思ってきたのに。
現在、2歳4ヶ月の息子。
1歳2、3ヶ月くらいから発達を
心配してきて、様子、今までの経過など
見ていくと
高機能自閉症orアスペルガー症候群と
いうのが、近いのかなと思うのですが
高機能自閉症のお子さんがいる方から
見たら「小さい頃、まさにこんな感じ
だったよ❗️」となるのでしょうか。
きっと、その子によりますね
2歳で2語文、2歳3ヶ月で3語文。
今はそれ以上を話す時もあるので
1歳半で遅れてた言葉は、月齢相当に
取り戻してると思われます。
家族の中では、よく話し、よく笑い、
冗談もいうし、おちゃらけるし、
「おしりが丸見え〜
」なんて言って
ギャハギャハ笑ったり、、、(笑)
わんぱくな男の子って感じ。
知的に問題はなさそうだし、穏やかで
ルールも守り、突拍子のないこともしない。
一見自閉症とは、思えない。
息子の障害を目の当たりにするのは、
1歩外に出て、家族以外の人と接する時です。
目を合わせなかったり、お話を
しなかったり、表情が乏しかったり、
途端に、自閉症感が満載


私も最初は家族の前だとこんなに
普通なのにと、息子が自閉症なのだと
いうことを信じられなかった(信じたく
なかった)時代もありましたが
今では、家族の前での様子ではなくて、
他人の前での振る舞いが、重要視
されるという事が良くわかります。
幼児期が1番色濃く自閉症の特性が
出ると言われていますが、息子は
今後どのように成長していくのかな。
高機能自閉症の子を育てている方の
blogを良く読ませていたただきますが
(いつも参考にさせていただき、
本当にありがとうございます❗️)
小さい頃、人を怖がっている様子が
あったけど、成長すると今度は人が
大好きになり積極的に関わりたがる
ようになったという子もいるし
支援級や、情緒支援級を選択したり、
普通級➕通級を選択したり、普通級1本の子も
いるし、色んな選択肢があり、それぞれ
真剣にわが子にとって最善の進路を
きちんと選ばれていますよね。
現在、2歳の高機能自閉症の子を
育ててますっていう方のブログが
あったら見てみたいなぁ…と
思っています。もし、いらっしゃったら、
よかったら教えてください

