こんにちは
私は息子が1歳2.3ヶ月ごろから
発達に違和感を感じ、発達支援センター
に相談したり、児童精神科の先生に
相談したり、総合療法を始めたり、
療育に通ったり、栄養療法、
テレビなし育児、おうち療育、ABA、、、
いいと聞けば、割と色々と
試してきた方の親かもしれません。
一言で言うと、必死でした。
2歳になった所で、息子は多分自閉症だろう。
今何をしてあげられるか考えよう。
…という所に、できるだけ気持ちを
切り替えここまで来たのですが
まず大前提として
息子に対して、そのままで
素敵な人間だから、素晴らしい人間
なのだから、あなたはあなたのままで
いいんだよという、
その気持ちは、絶対に忘れちゃ
いけないなと思います。
息子の人として生きる尊厳として、
愛されるべき子どもとして、まずここが
大前提としてあること。
息子の自閉症を消し去り、
何にもない状態を目指す‼️って
いうのは、息子を否定する事に
なりかねない。
あくまで、息子の生きづらさを
理解して寄り添い、社会に出て
息子が少しでも生きやすかったり、
苦しくない、楽しい気持ちで過ごせると
いうところを目指す❗️というのが今の
私のできること、目指すところ
なのかなと思います。
最近は、高機能自閉症や
アスペルガー(今はこの言い方は
しないそうですが)についての本を
図書館から借りてきて読んでいますが
無理解で熱心な人が一番
発達障害、高機能自閉症や
アスペルガーの人を
苦しめるそうです💦
それは、子どもの一番の理解者で
あるはずの親が、それに該当して
しまうことも多いそうで。
なぜなら、親にとって、一番大切な、
熱心にならざるおえないのが
子どもだから。
発達障害、高機能自閉症、
アスペルガーにもしも
無理解であるならば、、、
むしろ熱心な育て方などせず、
そのままでいいんだよと
見守ってあげているほうが
よっぽどいいと。
あなたはあなたのままでいいんだよ
という育て方をする。
高い能力を発揮して成功していく方は
このように育てられた人だと…
納得できます。
熱心であればいいということでも
ないし、こちらが相手に愛情を持って
思いやってればいいなどという、
安易なものでもないんですよね。
私は、できるなら、できるだけ、
息子を理解したいと傲慢にも
思っているので、無理解で熱心な親に
ならない為にも常に勉強は続けて
いかなきゃいけないのだと思います。
本で勉強したことを少し
備忘録として書かせてもらうと
・発達障害は発達が遅れているのでは
なく、発達がアンバランスだと言う事。
・優れているということと
能力が偏っているということは
しばしば同じだということ。
・ある特有の理論的な法則や
規則がしっかりしていることに
ついては、とても強く高い能力を
発揮する。
それが高機能と言われる人たち。
こんなことができるのに、なぜ
こんなことができないの?という
事になりやすい。
・どうしてそんなことをいちいち
考えなければ安心できないんだと
一般の人からみるとつまらないことに
苦しんでいるように見えがち。
こういうところが
生きづらさや苦しむところ。
・失敗をさせないように
教えなきゃいけない。
失敗をさせながら、失敗を克服
するような教育はしない。
↑息子は、ネガティブな記憶が
残りやすいのかなと感じます。
たくさん失敗しながら克服するのでは
なく、失敗しないように教えなきゃ
いけないというのは、すごく
納得するお話でした。息子は
こういうタイプの子だと思います。
・世間とイメージでいうと
アスペルガー→ 空気が読めない人という
特有の差別的な見方があるかもしれない。
実際は、真面目で勤勉で律儀。
裏表がない人。嘘をつかない人。
人に媚を売らない。優れた能力が
あっても傲慢にならない。
人間関係に計算がない。お世辞を
言わない。いい加減に適当に
やってしまおうという所がない。
自分に利益があるかないかなどは
考えない。謙虚である。
こんな特徴があるようです。
まだ我が子、若干2歳2ヶ月なんだけど、
どこか思い当たる節があります…❗️
何か子育てのヒントには、
なるような気がしました。
これからも、書籍をたくさん読み、
参考になる所はどんどん拾いながら、
私も息子も少しでも生きやすく、
過ごしやすくなりたいものですね