何かをするには仲間が必要ですよね?
会社というのは概ね、2つに分かれると思っています。
①経営者であり従業員でもある個人タクシーの運転手さんの様な会社
②永続的に事業を展開するために従業員を雇う会社
基本的に企業としてみなさんが認識しているのは2番だと思います。
2番で重要となるのが経営陣であり、その経営に携わる人材であるのは事実です。
1番手っ取り早い方法は知人や友人から集めるという事です。出来れば、友人の方が良いと思います。高校時代や大学時代の親友は尊い存在であるし、それ故、力になってくれる事が大いに期待できます。
自分は高校時代の親友を経営陣として受け入れる事を決定しています。
大体の人間が会社を興すと豪語していたら「何を言ってるんだ?」と懸念されがちです。もちろん、人によりけりではありますが、経営方針や事業展開の方法などを納得させることが出来なくてはいけません。理論付けも必要ですし、仮説も必要です。
そして、それ以上に人を見る目というものも必要になってきます。
人を見る目を養うなどそう簡単にはできません。では、どうするか?
自分はまず、自身に足りないものは何か?という事から始めました。
そうすると、見えてくるものがあります。要するに自身に足りないものを補ってくれる人材であれば良いのです。もちろん、人間性を加味している事は大前提です。
経営とはひとりで行うものではなく、互いに協力し合うことが大切だと思っています。
一人より二人。二人より三人の方がより良い方向に向かうはずです。
そして、会社を永続的に発展させ続けるには経営陣のより高度な経営手法も必要ですが、何より『人』を大切にして、切磋琢磨し合える会社こそが生き残れると思うし、永続的に発展するものだと思っています。見た目だけではなく、真に社員が輝いている会社をいかに築くことができるか。それは社長や経営陣の人間性が問われる部分ではないでしょうか?
どんな時代も会社は『人』が動かしているという事を理解しなくてはいけません。