ibマッピングカウンセラーの
祖父江里香(まじょりかっち)です。 (金沢の秋^^)
先日友人と話をしていて
気づいたことがあります。
よく
「上手に伝えましょう」とか
「受け取り方が大事」とか
言われますね。
どちらも主観によるところで
「上手に」とはどういうことなのか
の判断にも個人差があり
ストレートに伝えられた方が
気持ち良い人
オブラートに包むように
伝えられた方が
気持ち良い人
言葉は その人(伝える側)
の持っている
価値観から発せられます。
同じように、
受け取る時も
言葉をそのまま
ストレートに受け取る人
自分にとって
良い解釈で受け取る人
自分にとって
悪い解釈で受け取る人
こちらも、
その人(受け取る側)
の持っている
観念に基づいて受け取ります。
あたりまえといえば
あたりまえなこと。
ここにも
「価値観の違いがあるんだ」
ということを知っておくと
相手を責めずに済みます。
ある出来事について
感じたことを伝えた時に
「そんなんいいじゃん!わたしなんか○○よ」
と返され、
(ん。。。?話をすり替えられた?)となり。
ある事実を伝えたことに
「もっと、こんなふうに伝えてくれたらよかったのに」
と返され、
(ん。。。?こちらの問題?責められた?)となり。
ん?
なんだか話が噛み合わないな。。。
このような言葉が返ってくるのは
なぜなのかを考えてみました。
慰めようと思ったのかな?
聞いてしまったら
解決してあげなきゃいけない
と思ったのかな?
もしかしたら
自分が責められてると感じたのかな?
もしかしたら
今、私に対して
良い感情を持っていないの
かもしれないな。
苦笑!
なのでね。
もちろん伝え方にも
工夫がいるけど
受け取り方には
その時の状況や関係性に
大きく左右されるな
ってことに気づいたんです。
「頭」ではわかっていても
「心」は反応してしまいますから
「伝える」⇒「受け取る」
⇒その反応をまた「受け取る」
というように、循環していくので
結局はお互い様^^。
この人はこういう個性を持つ人。
と、良い面も 悪い面も(自分にとってね)
ひっくるめて関わるのは大切なこと。
ただ、それが
この人はこうゆう人だから。
と、何かフィルターがかかったまま
見てしまうと
情報も歪んで受け取ってしまう。
ということがあります。
それを改めて
気付かせてもらいました。
ibマッピングでは
コミュニケ-ションの基本として
伝えることの大切さ
受け止めることの大切さ
をいつもお伝えしていますが
『相手の話をジャッジせず
ストレートに受け止めることが
実は一番大変なことなのだ。』
ということに
今さらながら改めて
気づいたのでした。
自分の心が
ニュートラルでなければ
自分を守る防衛心が
働いてしまい
相手の言葉のせいに
してしまったり
途中で話を切るように
言葉をかぶせてしまったり…
やっちゃいますね。。。
お子さんとの会話では
いかがですか?
伝える側は
自分の持つ意見や
気持ちを伝えただけ。
なのに受け取る側が
反応してしまう。
これでは、いくら
「自分の意見はちゃんと言おう」
「自分の気持ちはちゃんと伝えよう」
と言われても
無理がでてきますね。
受け取ってもらえない
経験が続くと
やがて伝えることを諦め
心を閉ざしていく。
私が関わっている
子供たちには
よく見受けられる現象です。
その関係性を
終わらせることができる
相手なら逃げ場はあるけど
こと、親子に関しては
自立するまで逃げ場がない。
そして
悲しみを背負ったまま
自立はできない。
親も人間
腹も立つし イライラもする。
だけど
少し先行く先輩として
「受け止められる人」
でありたいと思いました!
まだまだ
毎日が学びです^^。
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祖父江里香(まじょりかっち)
・思春期子育てアドバイザー
・ibマッピングカウンセラー
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再非行防止サポートセンター 会員

ひまわりの会 会員

自然治癒力学校 認定講師