思春期子育てアドバイザーの
祖父江里香(まじょりかっち)です。
子どもが心を閉ざしていくなんて
親としてはちょっとドキッとしますね。
我が家には、関係のないこと
と、思うかもしれません。
ただ反発するばかりではなく
親に心配かけたくないから、
自分のプライドが許さないから
傷ついた事があっても話せずにいる。
そんな場合も少なくありません。
ほんの小さな出来事だけど
毎日毎日少しずつ積っていって
我慢できなくなった時に表面化する。
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ハインリッヒの法則(1:29:300の法則)を
ご存知ですか?
これは主に労働災害に用いられる
法則なのですが
1件の重大な事故や災害は
それ以前に
29件の軽微な事故や
災害が既に発生しており、
災害が既に発生しており、
さらにその前には
300件のヒヤっとした
ハッとした出来事が
ハッとした出来事が
既に発生していた
という、
ピラミッドの図であらわされています。
ピラミッドの図であらわされています。
これは、非行によって
深く自分を見つめた少年が
例え話として教えてくれたもので
とってもわかりやすく
自分の行動と
心の動きを
表現してくれているものだと思いました。
心の動きを
表現してくれているものだと思いました。
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この表現が物語るように
思春期では、
挫折感
正義感
挫折感
正義感
疎外感
自己否定
など
自己否定
など
小さな いくつもの要因が重なり
それを閉じ込め
我慢しているうちに
誰も気がつかないうちに
いつしかピラミッドのように
積み上げられて
大きな出来事として
表面化してくるのかもしれません
お子さんは
こんなシグナルを出していませんか?
1.何かを聞いても 「大丈夫」「別に」「ウザい」という言葉が返ってくる。
2.モノの扱いが雑になる
3.朝起きられなくなる
4.弟や妹に不機嫌にあたるようになる。
5.すぐばれる嘘をつく。
2.モノの扱いが雑になる
3.朝起きられなくなる
4.弟や妹に不機嫌にあたるようになる。
5.すぐばれる嘘をつく。
思春期にはありがちなことですが
重大な事になる前に
信頼関係を築いておきたいものです。
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7月15日(水)大阪にて