いつもどこか寂しくて
かまってもらいたくて
過剰なコミュニケーションを
求めていたのかもしれません
だって 家に帰っても
ひとりぼっちなんだもん
毎日
いつまでも友達と一緒に
遊んでいたかった
日が暮れていく時間が大嫌い。
ひとりぼっちになる夜は大嫌いでした。
そんなある日
友達を呼びに行くと
「今日は遊べない」と。
次の日も
次の日も
その次の日も
聞いてみました。
「何で遊べないの?」
返ってきた答えは
「お母さんのいない子と遊んじゃいけない」って
お母さんに言われたの。
というものでした。

いちばん仲がよかった友達からの言葉。
なんだか…
なんだかわからないけど
なんで???
なんだかわからないけど
そうゆうものなんだ。
と素直に思ったものでした。
今のように学童保育も
一般的ではなかった時代
行き場を無くした子は
どこへ行けばいいのでしょうか
単なる愚痴に聞こえるかもしれませんが
そうではありません。
子を持つ親として
自分の子を守りたいと思う気持ちは
当然の事。
そのお母さんも、自分の子が
遅い時間まで付き合わされて遊んでいる事を
心配しての事でしょう。
私も4人の子を持つ母として
その気持ち理解できます。
でも、今、そんな環境に居る子は
少なくありません。
「○○くんと遊んじゃいけません」
「○○ちゃんとは遊ばないでね」
自分の子が悪の道に踏み込まないようにと
結構言っちゃっていませんか?
これ 立派な「いじめ」ですよ。
誰かを排除するような言葉
親が自ら、いじめのお手本みせてます。
それを言われた子の気持ち(自分の子ども)
それを言われた子の気持ち(相手の子)
考えた事ありますか?
何気なく放った たった一言が
ひとりの子を非行の道へ追いやることもあるのです。
甘えてる。弱い。と言われればそれまでです。
でも、まだまだ弱い存在です。
大人のように広い視野も持ち合わせていません。
今見える、家庭や学校がすべてです。
寂しくて、温もりを求めて
仲間を求めて、居場所を求めて
非行に走る子の何を否定できるでしょうか。
犯罪は肯定できないけど、
そこに至るまでの過程は
理解する必要があると思うのです。
自分の子だけ守ろうとしたって
無理なんです。
同じ環境の中に住んでいるのですから。
それよりも、少しの理解があれば
たった一言の言葉や行動で
その子のココロを救う事ができます。
家族だけの問題とするのではなく
地域で助け合える
そんな あたたかな世界が広がることを
祈っています。
「自分流」子育てアドバイザー 祖父江里香(まじょりかっち)より
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