11月13日(金)

乳腺外科通院日


治療後に

ケモ仲間のくりくりさん&メムさんと

ランチの約束をしていた。

しかし

少しもやっとした体調&思いをかかえて病院へ。


何度も繰り返してる膀胱炎。

もう1週間以上

症状(排尿痛・膀胱痛)を引きずっていたが

ひどくならなかったので

なんとか自力で治したいと病院には行かなかった。

2ヶ月前ー

救急外来での医師の言葉

「膀胱炎は放っておいても1週間で治ります。
薬は効きませんよ」

あの時は傷ついたけど

この言葉がほんとなら

体力ない私は

1週間は無理でも

2週間我慢したら治るんじゃないか

そんな気持ちがあり

痛みを我慢し水分をいっぱいとって

なるべく無理をしないように過ごしてきた

…つもり。

膀胱炎…自力で治したい…

それに抗がん剤の中止も避けたい…

だから主治医欽ちゃん先生には

「膀胱がシクシクするけどあとは変わりないです」

軽く言うにとどめた。


結果抗がん剤を予定通り受けることになり

化学療法センターへ。


中に入ると

20床(席?)ほどあるベッド&チェアーは

ほとんど埋まっていた。

ケモ仲間三女さんをみつけて少し会話したあと

ベッドが空いてなかったので

リクライニングチェアーで点滴を受けた。


ハーセプチン 30分

デキサート 30分

タキソール(パクリ) 90分

生理食塩水 5分


その間

何人かが点滴終わり帰られ

何人かが点滴を受けるため入って来られた。

いつもの風景…

だったんだけど…



タキソールが入って少し経った頃だった。

私の席からは見えなかったけど

女性のどなたかが咳込みだした。

珍しいな…

(私も点滴受け始めた当初は
よく咳込んでいたけど私以外今までなかった)

と思っていたら

そのうちどんどん息が苦しそうになってゆき

大変な事態に。

初めての薬でアレルギー反応起こしたのかな…

苦しそうなその息づかいに

自分が患ってる間質性肺炎という怖い病気が重なり

胸がざわざわ…

そうこうしてるうちに

たくさんのドクターや看護師さんたちが

センターの中に入ってきた。

「パクリ止めて!」の男性の声に

「止まってます!」と看護師ショウノさんの声。

私たちすべてのカーテンが引かれ

その方はおそらくベッドごと

おそらくICUへ運ばれていった。



静けさは戻ったけど

小心者の私は

いつまでもドキドキが止まらなかった。

どうか

早く彼女の症状が治まりますように

無事でいらっしゃいますように

心で何度も願った。



点滴を終え

先に点滴を終えたメムさんと

この日は診察のみで点滴なかったくりくりさんと

ロビーで待ち合わせ、ランチのお店へ。



脂っこいものがダメな私たちなので

くりくりさんが教えてくれた和食屋さん

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デザート付いて1100円。

おかわり自由なコシヒカリのご飯は

3人とも残念ながら残してしまったが

おかずは完食♪



ここでくりくりさんに

化学療法センターであった事を話したら

「あ~それで!外来にいるとき
『コードブルー 化学療法センター』
ってアナウンスがあったのよ」

と。

たくさんの救命スタッフが

ものの数分で集まったのはそのアナウンスからか。

それから

命を守るための病院スタッフの対応を思い出していたら

恐怖でざわざわしていた気持ちが感動に変わった。







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