カノンです。

 

今日の記事は

長編です爆  笑

 

あまりにも長すぎて

公開するか、ためらった、、(笑)

 

自己受容についての

分析と具体例が長いので、

 

興味のある方のみ

お時間のある時にどうぞ。

 

数日前から、

なぜか娘たちが、

 

「遅くまで起きていたいのは、、

 

 くせっ!」

 

「お片付けしたくないのは、、

 

 くせっ!」

 

「ドレスに着替えたいのは、、

 

 くせっ!」

 

って連呼していて

(笑、なんの真似なんだろう?)

 

確かに、日常って、ほとんど

「くせ」で埋め尽くされているの

かもしれないなぁ、

なんて思ったら、

 

ふふふ、となりました(笑)

 

で!

 

最近のHappyちゃんの

執事との会話シリーズ。

 

あれを聞いていて、

 

自己否定する執事が

いたら、、なんて話が

出ていて、

 

ハッとしたのです。

 

自己否定する執事の

「癖」ってあるのです。

 

すぐこう考える、

すぐこう責める、という

 

自己否定執事の得意パターン(笑)

 

全部で10個!(多!笑)

 

詳細は、

「いやな気分よさようなら」

という本に全部載っています。

(コンパクト版でも440ページ

 という大作です、笑)

 

1)全か無か思考

2)一般化のしすぎ

3)心のフィルター

4)マイナス化思考

5)結論の飛躍

6)拡大解釈(破滅化)と過小評価

7)感情的決めつけ

8)すべき思考

9)レッテル貼り

10)個人化

 

私は専門家でもなんでもないので、

難しいことはわからないのですが、

 

単なるエッセイとして、

 

私なりの具体例を出して

お伝えできればと思います。

 

具体例を読んでいるだけで、

心がぎゅっあせるとなるっという人向けに

 

最後に

私ならこう答えるかも、の

カノン執事例も出しておきます。

 

あくまで一例なので、

ご自身の答えを考える何かの

きっかけになればにこっドキドキ

 

クセの分類を知ることで、

自分の「気分」の客観視が進んで、

 

なんだこんな風に考えちゃうのは、

私だけじゃないんだー!

 

なんだなんだ、

みんなそうなの?

 

人類共通の錯覚なのかー

いやー、落ち込んで損したわ、

わーっはっはっは!爆  笑

 

と、

少し気持ちが軽くなるかなーと

思っての、シェアです。

 

1)全か無か思考

 

自分の夢を追いかけたオーディション、

勇気を振り絞って挑戦したけれど、

一次選考で落ちた。

 

もうダメだ。私には才能がない、

他人から見てもそうなんだ。

この道じゃないってことか。

この世界は諦めた方がいいのかもしれない。

 

物事を極端に白か黒かで判断するケース。

自分に過大な要求を課してしまいがち。

 

→なんと!残念!

 よし、温泉でも行こうか(笑)

 温泉つかりながら、おしゃべりしてさ。

 傾向と対策立ててもいいし、

 次探してみるのもいいよ。

 受けるかどうか別として。

 

 こういう、がっかりした時に、

 意外とぽろっと宝みたいなのが

 転がっていたりするんだよね。

 

2)一般化のしすぎ

 

普段は自分から誘ったりしないけど、

会いたい友達がいて、LINEしてみた。

今は忙しい、とやんわり断られた。

 

やっぱり誘わなければよかった。

私と一緒にいてもつまらないんだ。

結局私は、誰とも本当の関係性は築けない

まま、なんだ。

 

目の前の一つの事実を一般化、普遍化

してしまうケース。

 

→わお!そうなの?

 あなたと一緒にいたら、私はすごく

 楽しい。ホッとするんだよね。

 もしかしたら、相手がさ、

 今、積極的に外に出て行きたい

 タイミングじゃないのかも。

 内側でいろんなこと統合中っていうか。

 またさ、さー!外に出よう!ってときに、

 巡り合って語らえたらいいよ。

 それがお互い一番いいタイミングかも

 しれないしね。

 

3)心のフィルター

 

仕事先の面談で、勤務態度や仕事の質

は上司から高い評価をしてもらったが、

「部下の成長にももっと責任を持って

欲しい」「忙しい時に指示が雑になって

いるという声がある」と言われた。

 

最後の言葉で、どっと落ち込んだ。

仕事にも行きたくない。

 

一つのことが気になって他のことが

霞んで見えなくなってしまうケース。

 

→そうか、今日は面談だったのね。

 お疲れさま。

 あの時間って妙に緊張するよね。

 部下は部下のペースで

 ちゃんと成長するからね(笑)

 指示もそこに意識が向けば

 自然と丁寧になるから、全然問題ないよ。

 何よりも勤務態度も質も褒められるって

 最高だよね。

 ちゃんと見てくれてありがたい。

 いい職場に巡り合ったね。

 

4)マイナス化思考

 

一品持ち寄りでみんなで集まった。

すごい悩んで考えて持って行った。

参加者の人が、

美味しい、と言って食べてくれた。

 

あれはお世辞じゃないか?

気を使って言っていたような気もする。

他の人の時の方が、心から美味しいって

言っているようにも聞こえた。

 

中立的な出来事をネガティブに

すり替える。歪んだマイナスの信念で

黄金を鉛に変える、さかさま錬金術。

 

→私はあれが一番好きだったけどなー(笑)

 何にしようかあれこれ考えてさ、

 ほんと優しさと心遣いに溢れてて、

 なかなかできないことだよ。

 その気持ちが人にとって、

 一番のご馳走だから。

 味は好き好きだからね。みんなちゃんと

 気持ちを受け取ってるから、大丈夫。

 

5)結論の飛躍(二種類)

 

a)心の読みすぎ

 

お昼休み、数名の輪の中、

自分が話をしているのに、

友達の一人がスマホを取り出して

何かし始めた。

 

きっと私の話が退屈なんだ。

いや、もしかしたら何か嫌われたのかも

しれない。

 

他人がこう思っているのかもしれない、と

思うと本当にそうか確かめず、

憂うつになったり逃げ出したり、一人相撲を

取ってしまうケース。

 

→そうかそうか。なんか気になる連絡でも

 あったのかな。あの場でもさ、

 ちゃんと聞いてくれて笑ってくれてた人も

 いたし、みんな自分の世界で好きな反応を

 しているだけだからね。

 色とりどりな世界、自分はどんな絵を

 描きたいかってことだね。

 

b)先読みの誤り

 

また連絡するねー、という連絡が最後

だった友達に、こちらから連絡を取りたい、

とふと思う。

 

でも、連絡するね、と言って

連絡がないってことは、

こちらから連絡したら迷惑ってことかも

しれない。返事が返ってこなかったら

傷つくから、やめておこう。というか、

あの人とはもう距離を置いた方がいいのかも

しれない。

 

一足飛びに悲観的な予測(早合点)

をして憂うつになるケース。

 

→じゃ、連絡入れてみる?もちろんいいよ。

 返事きてもこなくても、

 私たちがここで、

 あれこれ楽しんで過ごしていくことに

 変わりはないから、

 本当にどっちでもいいんだ♪

 

6)拡大解釈と過小評価

 

仕事先でミスを指摘された。

 

またミスをしてしまった!

こんなこともできないのか、と

呆れられているかもしれないし、

自分でも本当に使い物にならないと思う。

 

ミスや恐れを双眼鏡で見るように

拡大解釈し、自分の長所は双眼鏡の反対側

からのぞいて、過小に見積もるケース。

 

→ミスはあるよねー。何なら人間は

 ミスによって進化してきたからね。

 ごめんなさいの気持ちは

 十分伝わっているし、

 これから気をつける真摯さも

 あなたはあるからね。

 もう十分、いや十二分だよ。

 

7)感情的決めつけ

 

大好きな人とお別れして、

大きなショックを受けた。

 

こんなに苦しい気持ちになるなんて、

私が大切なものを失った証拠だ。

もう二度とあんなに大切な人には

巡り会えない気がする。

何もする気にはなれない。

 

自分の感情は、

自分の解釈の反映なのだけど、

感情こそが「真実」の証拠として

考えてしまうケース。

 

→大好きだったもんね。

 そうだ、話を聞きながら、

 美味しいもの食べに行こう!何がいい?

 銀座でも横浜中華街でも北海道でも!

 好きなもの食べに行こ。

 脳がジャックされている時は、

 胃袋をジャックするのがオススメラブラブ

 なんかね、味覚が満たされるとさ、

 空腹の時には見えない

 景色が見えるんだよね。

 

8)すべき思考

 

待ち合わせの時間に15分遅れてしまった。

 

むしろ私の方が5分前には到着して

おくべきだったのに、こんなに遅れる

なんて申し訳ない。

信用できない人だと思われたかも。。

 

何かするときに「すべき」「しなければ

ならない」と考えて、反したときに、

罪や恥を感じるケース。

 

→大丈夫、その優しさは相手に十分

 伝わってるよ。人間だもん遅刻はあるさ。

 その分頑張りますってあなたの態度が、

 ほんとかわいいよね(笑)

 

9)レッテル貼り

 

頼まれた仕事がなかなか進まず、

期日が迫ってきた。

 

ああー、焦る。

私は中途半端な人間だから、この仕事も

無理なんじゃないか。完成しないかも

しれないし、したとしても、

満足してもらえない気がする。

 

間違った認知に基づいて、ネガティブな

自己イメージを創作してしまうケース。

 

→でもラフ案までは頭にあるじゃない?

 あとはゆっくりリラックスしてそれを

 形にするだけだから、全然大丈夫だよ。

 ゆっくりお風呂にでも入って、音楽でも

 聞いていたら、また閃き生まれるよ。

 

 

10)個人化

 

親が、

最近寂しそうにしている(ように見える)

 

子どもが、

最近寂しそうにしている(ように見える)

 

自分の優しさや思いやり、

一緒にいる時間が足りないんじゃないか。

自分のせいなんじゃないか、と思う。

 

周囲に起きている出来事を、

自分のせいにして考えてしまうケース。

 

→優しいね。

 本当にその感性が素晴らしいね。

 人って寂しそうに見えるくらいの時、

 内側に深く入り込んで

 大切な宝物を見つけるからね。

 その人の人生の大切な時期だし、

 大丈夫。何にも問題はないよ。

 見ててごらん。

 

ととと、

思いがけず、

長編になってしまいましたキャー

 

自己否定執事の

得意技10!(笑)

 

ちなみに、

この本では、

この分類にもとずいて、

いろんな事例を出しながら

 

さて!これは

何の認知の歪みが

関わっているでしょうか?

 

みたいなクイズが

用意されていて、

くすっと笑いながら

読みました。

 

自己否定執事10のクセが

出ている、こんな表もあるので、

 

 

あら、いま、執事のクセが

出てる?

 

なんて振り返るのも、

また良いかもしれません。

 

まあ、クセがあるんだ、

ということだけ心の片隅に

置いておいて頂けたら、

 

それで十分です。

何かの拍子に見方を変えるヒントに

いつか、必ずなると思います。

 

ではでは、

素敵な週末をお過ごしください♪

 

 

 

カノン

 

 

 

日常の実践などインスタ配信中にこっ

@kiboucanon

 

日記に一番近い文章を、

noteという媒体でも書いています。

https://note.mu/kibou_canon

 

何も役に立たない私の日常話なので、

お好きな方だけ、どうぞにこっ