カノンです。
今日もささやかな話。
我が家の乾燥機、
外国製で老齢化が進みつつも
毎日フル稼動のため、
ちょくちょく
修理になるのですが
（笑）
前の修理時エピソード↓
今回も朝９時半に、
新しい修理担当の方が、
ご夫婦でやってきました。
70代くらいの
ベテランの旦那様と
サポートのための奥様。
奥様は終始、
平身低頭な方で、
旦那様は、
ぶっきらぼうに
奥様に指示されていました。
時折、
そーじゃないだろ！
違うよ！
もういいから！そっち！
何やってんだよ！
あれないと話にならない！
車にあるから取ってきて！
なんか
久々に聞くこの感じ
胸がぎゅっとする（笑）
単にこの現象だけ見ると、
荒れている
エネルギーの人には
近寄らない、
距離を置く。
で終わり、なんだけど。
なんかそれだけじゃ
世界が半分しか
見えない気がして。
ずうっと、家で
仕事しながら、
聞いていたんです
そのやりとり（笑）
乾燥機を全部解体し、
原因を追求し、基盤を交換。
気づけば7時間経過
終わったと思ったら、
旦那様が、
ブレーカーを落として
作業したからと
最終点検で、
我が家のすべての
電源機器、
玄関のインターフォンや
オーブンの時計機能まで、
隅々まで、
汗かきながら
チェックして、
微細な埃まで
綺麗に拭きあげ
終わりました！と、
報告してくださいました。
なんだか、
その時に私の目に
映っていたのは、
ご夫婦そろって、
まぶしくて
輝かしいほどの
仕事へのプライド。
ほんとは
みんな、
知っているんです。
みんな神様だって。
その自由な魂を、
肉体に閉じ込めて
恐れを隠すために、
ナイフのように
言葉を使う時は、
そのさらに
後ろに、
まぶしくて
輝かしいほどの
理想がある。
その圧倒的な理想は、
一ミリのズレもない
見事な世界が広がっている。
だから違和感に
敏感になる。
時に怒る。
すべての人の中に眠る
繊細なほど美しく
果てしなく豊かで、
呆れるほど力強い
その神性を見ながら、
恐れとか不安とかに
かき消されそうになる
美しい神性を、
誰よりも、
讃えられる人になりたい。
なんかそう思うと、
いつも不思議なくらい
心がホッとするんです。
心地よい風が通る
広野にたどり着いて、
深呼吸するような爽快さ。
もう大丈夫だと、
あたたかいものが
こみ上げる安堵感。
きっと、
これが私の奥底に眠る
願いだから。
そして私自身の神性を
一番輝かせるあり方だから。
もちろん、
出来ない時も
たくさんあるけど（笑）
思い出した時に、
この気持ちを
大切にしたい。
自分の見方が、
自分の世界を作る
全てだから。
エイブラハムの言葉に、
こんな一節があります。
周りの人の好ましい性質に
関心を集中すれば、
あなたが出す波動は
その人の最善の部分とだけ
一致する。
そうすれば、
あなたはその人たちの
最悪の部分を経験
しなくなる。
最悪の部分に関心を
集中すれば、
あなたはその人たちの
最善の部分を
経験できなくなる。
あなたは、
自分が望む関係を、
他の人から
引き出す力がある。
現状に関心を
向ける必要はない。
どの人にも
同じ可能性が
秘められている。
ほかの人との経験は、
あなたが引き出す
ものなのだ。
自分自身を
愛することを
学べば、
あなたの
幸せの流れを邪魔する
ことは誰にもできない。
そんなことを
思い出しながら、
また新たな気持ちで、
隣の人を見つめていきたい
なぁ、と思っています