セブンイレブンは、鈴木会長がいなくなったらどうなるか? | セブンイレブンの改革(錬金術)

セブンイレブンの改革(錬金術)

セブンイレブンは何故創業以来40年も増収増益を続けられたのか、その一方で何故多くの加盟店が閉店して行くのか、実態を直視しコンビニ事業の健全化を解き明かします。

セブンイレブンは、鈴木会長がいなくなったらどうなるか?
 引用記事2014/6/16   http://www.shinoby.net/archive/2014/06/post-3228.html


解ったつもりで記事にしているが、実は何も解っていない記事の例として紹介します。
昨年6月に発売予定だった塩ラーメンの話、確かに鈴木会長のカリスマ性によって会社の方向が決められ、それに社員がついていくという社風にはなっている。
しかし、この塩ラーメンがその後どうなったかには触れていない。 以前、箱入チョコアイスの新製品が発売され(食べ易く此れは売れると、店員の皆が感じたが、)同様に会長から「もっと固くしろ」の一言で1日目で撤収し、12カ月後に再度入荷した箱入チョコアイスは、固くて食べにくく全く売れなかったことを思い出した。


【 記事内容 】
最近、都心部でセブンイレブンの店舗が急速に増えているのを実感します。データを見ても、セブンは昨年1579店舗、今年も1600店舗を超える出店をする予定だそうです。国内総店舗数の1割を新規出店しています。
ちなみに、昨年の出店はローソンが870店、ファミマは1500店の出店目標だったが未達に終わりました。それぞれの総店舗数は11,000店前後ですから、セブンとさらに差が開いているのです。
また、1店舗の一日当たりに平均売上額はセブンが664,000円に対して、ローソンは542,000円、ファミマは521,000円。既存店の売上が伸びているのもセブンだけ(20142月期)と、こちらもセブンと他社には大きな差があります。
セブンイレブンのライバルは、既に他のコンビニでは無いのです。
私自身、牛丼は吉野家でしか食べないのと同じように、コンビニは緊急時以外セブンイレブンしか入らない「セブンフリーク」です。お店の清潔さ、品揃えの豊富さ、商品の魅力など、満足度がまったく違うからです。
そんな経営を支えているのが、グループを率いる鈴木敏文会長です。
ところが、トップの「天の声」が社内を混乱させる例として、記事の中で「塩事件」というのが紹介されていました。
昨年6月に発売予定だった塩ラーメンが、会長の試食の際に「しょっぱくないか?」と味に疑問が呈されて、発売当日に販売中止が決まり、商品が並んだ店舗でも20分ですべて撤去されたという「事件」です。
店頭に並ぶ準備までした時点で、役員が試食をして、販売中止になるといった段取りを本当にしていたのでしょうか?メディアの「作り話」でないことを願いますが、鈴木会長のカリスマ性によって会社の方向が決められ、それに社員がついていくという社風になっていることは確かなようです。
トップが長期に経営を続けると、社内が官僚化し、イエスマンがはびこって、社会とのズレが生まれ、経営がおかしくなるという例は多々あります。しかし、セブンイレブンは「事件」が起こるくらいトップダウンなのにも関わらず、顧客のニーズにぴったりと寄り添った経営をしています。どうやら例外のようです。
初期の頃のキャッチコピー「あいててよかった」も、最近の「近くて便利」も鈴木会長の思いつきだとされています。
これから、ウォルマートやカルフールのような、グローバルな小売りチェーンの日本代表として、セブンイレブン流を世界に広げて欲しいと思います。その中で、唯一の死角は、鈴木会長がいなくなることです。ポスト鈴木として、誰がどのようにしてリーダーシップを取り、グループを引っ張っていくか。これがセブン&アイが抱える最大の懸案事項でしょう。



思いつき経営で経営センスなど持たない似非経営者、不合理の多い不正経理のビジネスモデル、セブンイレブン流が世界に広がることは大変不幸なことです。 そのことより鈴木会長の思いつき(下手な鉄砲数打ちゃ当る。極少ない当りのみを公表していることは社員なら誰でも知っている。)全く役に立たないカリスマ性で権勢をほしいままにしていられるのは、これを支える裏の人物がいるからで、このこと気付く日本人は殆んどいない。

セブンイレブンの不合理を徹底調査すると見えてくる人物、その影の人物こそ代表取締役○○常務です。(決して表には出てこない人物ですが、私はこの○○常務と1時間半対話して確信しました。 不正経理の確信犯であることを。 


そして、セブンイレブンに企業の社会的責任を求めてきましたが、黙秘を続けるため企業経営から逃げるのは止めるよう伝えて、関係行政機関に不正を申告ました。 「フランチャイズ会計適正化推進の会」メンバーには、会報の中で順次詳細を明らかにして参ります。)