セブンイレブン商法に「労働委」の鉄槌 | セブンイレブンの改革(錬金術)

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セブンイレブンは何故創業以来40年も増収増益を続けられたのか、その一方で何故多くの加盟店が閉店して行くのか、実態を直視しコンビニ事業の健全化を解き明かします。

セブンイレブン商法に「労働委」の鉄槌

「独り勝ち」ビジネスモデルを全否定  
http://www.sentaku.co.jp/pick-up/post-3379.php   選択5月号人気No1記事より

 三期連続で過去最高益を叩き出し、「我が世の春」を謳歌するかに見えるセブン-イレブン・ジャパン(以下セブン)の受けた衝撃の大きさが、マスコミに発表したコメントにはにじみ出ていた。


①「このたびの命令は極めて不当
②「国益を損なう判断と言っても決して過言ではありません」
③「フランチャイズシステムというビジネスモデルを、真っ向から否定するものと受け止め、上級庁や司法の適正な判断を求めていく」

 三月二十日、岡山県労働委員会(宮本由美子会長)は、セブンをはじめコンビニ各社の店主らが加入する「コンビニ加盟店ユニオン」(池原匠美委員長、連合岡山加盟)が、セブンによる団体交渉(団交)拒否の救済を求めていた事件で、ユニオンの主張を全面的に認め、セブンに団体交渉に応じるよう命令を下した。 「大広告主」に遠慮した多くの大手マスコミが報道を控えたためほとんど知られていない。
         以上、選択5月号人気No1記事より 


※・このコメントを注視してみると。
過去の地裁・高裁敗訴後のコメントと良く似ている。 とても大企業の出すコメントとは考えられない、自身の品格を落とし兼ねない酷いコメントですが、異端(カルト)企業としては、これで大真面目にコメントしているのです。


①正当な判断です。
②国益を損なう行為(不公正取引により貧困層拡大を招く)を、行なっているのは誰でもなくセブンイレブン自身です。
③フランチャイズ・ビジネスを否定しているのは、自らのセブンイレブン・システムそのものです。(仕組そのものが、ビジネスモデルとして成立していない。)


コメントは正しい判断に対し、高圧的で身勝手な反論ですが、過去、地裁・高裁の敗訴後も同様に、理不尽な異端(カルト)教義を繰り返し供述し、逆転(誤審を引出し)勝訴しています。

我々は、セブンイレブンの供述を「大企業の言う事に間違いないだろう。」という曖昧な考えで判断をするのでなく、危険な異端(カルト)企業であるとの認識に立って、冷静に判断することが求められます。