このページは簡単なはんだ付けで遊べる携帯ゲーム機(Tiny Joypad)の作成で紹介している部品の詳細を紹介しています。
また作成する際にもこのページを参考にしながら作業を進めるとスムーズに組立てを行うことができます。

部品を確認しましょう。
番号の順番で半田付けすると作業しやすいです。

①基板 1個
②抵抗 8個
③ICソケット 1個
④セラミックコンデンサ 1個
⑤ピンソケット 1個
⑥圧電ブザー 1個
⑦タクトスイッチ 5個
⑧電源用スライドスイッチ 1個
⑨OLEDディスプレイ 1個
⑩CR2032電池ボックス 1個
⑪LED 1個

下記2つは半田付けしません。
・ATtiny85(ICチップ) 1個
 
・CR2032電池 1個

①基板


②抵抗

流れる電流値を制限します。
カラーコードがあるのでそれで識別してください。
接続先はR1~8と書かれたところに差し込む。
接続向きは無し。
今回使う抵抗は5種類あります。
1kΩ×1 (黒茶赤金)
10kΩ×1 (黒茶橙金)
22kΩ×2 (赤赤橙金)
33kΩ×2 (橙橙橙金)
91kΩ×2 (白茶橙金)

R1, R2 22kΩ
R3, R5 33kΩ
R4, R6 91kΩ
R7 10kΩ
R8 1kΩ

③ICソケット

ICチップを差し込むための受け皿。
ICソケットを半田付けすることでICチップ自体を半田付けする必要がなくなる。
接続向きがあるので注意
ATtiny85と書いてあるところに差し込む

④セラミックコンデンサ

電圧を安定させます。
接続向きは無し。
C1とかかれたところに差し込む。

⑤ピンソケット

プログラムを書き込むための端子。
左上のVCCと書かれたところに差し込む
接続向きは無し。

⑥圧電ブザー

音を鳴らします。
足が長い方が+。
右上の丸い枠、+と書かれた方に+を接続する。

⑦タクトスイッチ

押しボタンです。
SW1~SW5と書かれたところに差し込む
接続向きは無し。

⑧電源用スライドスイッチ

スライドスイッチです。
POWERと書かれたところに差し込む
接続向きは無し

⑨OLEDディスプレイ

液晶モニターです。
OLED 128*64と書かれたところに差し込む

⑩CR2032電池ボックス

ボタン電池ホルダーです。
基板背面に接続箇所があります。
すでに表面にパーツが接続されており、またパーツも大きいため半田付けし辛いです。

⑪LED

電気が流れると光ります。
足が長い方が+。
LEDと書かれたところに差し込む。
接続向きがあり、足が長い方が〇の形の穴に接続する。