2024.9.14 14時現在のチケット販売状況です。

 

※扱い件数の表示を間違えていました。すみません。

宙組チケトレ 0件

 

花組チケトレ ここでは209ですが233件になっていました。(午後7時)

 

花組大劇場チケット状況

 

チケットが売れていないと書くと、チケット煽りになってよくないらしいです。「人気ないみたいだから止めてほしい」ということでしょう。「〇組はチケット取るのが楽でいいわね」は決して褒め言葉でなく、人気ないわねという皮肉。

 

今回の花組の売れなさは 

・相次ぐトップ退団でお金をつぎ込んでしまって個人の懐が財政難だから

・新作だから

・トップが退団したのだから当たり前の現象

などと分析されています。

 

確かにトップ退団のあとの公演は売れない。宙組の昨年秋の公演チケットのときもそんなことを耳にしました。「花組のこれから」の様子見の人も多いでしょう。むしろ買いやすくなってよかったと思っている人たちもいるようです。ただし先日書いた記事にコメントで入ったように、抽選で落ちたのに一般売り出し後に見に行ったら申し込んだところが〇になっているということもあるらしく、せっかくの〇が買いやすさに結びついていない気がします。

 

このまま〇△というわけにもいかないので、当日券が復活し、営業の努力で各種団体を勝ち取って、きっとだんだんこれは解消される(させる)とみました。幕があいて評判がよければ、買い足すひとも増えるはず。宝塚歌劇団の考えそうなのは、OGが観に行って「よかった」とSNSで訴えるなどでしょうか。

 

少女歌劇からいつの間にか高級イメージになりました。

宝塚歌劇団の大劇場で特等席に座れる特権階級が出現したり、なかなかいちげんさんでは手に入らないチケットという特別感を出すことに成功。だから「チケット取るのが楽でいいわね」が最高の嫌味になったのです。

 

今でも残っている宝塚ファンの方たちは、そういう思いでいるでしょう。でも実態はもう違います。私も「まだ宝塚のことやってるの?(呆れ)」と友人に揶揄されます。どの組でもいま宝塚を観に行くのは何のステイタスにもならず、むしろ…(言わずもがな)。調査前から「被害者も加害者もない」と言い放った上に「悪意がなかったので」でダメ押しでした。世の中には許し難い感情というものが存在するのです。それは具体的に誰かを抹殺するというのではなく、NOの感情、断固拒否の感情です。

 

チケット煽りを気にするくらいなら、チケットが売れない事態の方に向き合った方がよいと思います。たぶん今残っている宝塚ファンは自分が観られなくなることが一番怖いはず。チケットが売れないとお金が入ってこない、製作費はコロナ禍以降単価上昇で全体に上がっているので、予算がないとこれまでと同等の舞台は作ることができません。

 

劇団の営業努力で〇は×に変わるのでしょう。

いや、できるかな…。