渡辺室長会見 聞き書き
本日大阪芸能記者会の定例の取材会がありまして、その中で歌劇団理事長木場よりお話させていただきました。内容についてはステイトメントを配布したのでご覧いただければ。
その内容についての質問をこちらて受けます。
記者質問
〇理事長の会見発表の内容について
理事長から哀悼の辞
スタッフ一同衝撃を受けている
外部の劇団と独立した調査チ-ムの立ち上げ
〇記者から内容を朗読してほしいと言われて
「理事長の挨拶朗読」概要
・謹んで哀悼の意を表します
・関係者のみなさまにご心配おかけしてお詫びする
・大切な仲間の命を失ったことを厳粛に受け止めている
・急逝した生徒の名前については公表を控えてほしいというご遺族の強い意思を尊重してお伝えしない
・なぜこういうことがおこったのか調査し、改善していく
・調査チ-ムを立ち上げ外部の弁護士に依頼して調べる
・状況については近いうちに発信する
・ご家族ご遺族の心情にご配慮をお願いします
〇一部報道されている事柄とはなにか
生徒間のトラブル(劇団としては否定していること)が報道されており、外部に調査していただく
〇現時点での劇団の受け止め
いじめがあるとは考えていない
第三者の立場できちんと調べてもらおうとしている
〇加害者側と被害者側で今回被害者が亡くなられているのだが、この前に聞き取りなどはあったのか
まず加害者も被害者もいません。前髪をヘアアイロンでつくるという事案があったが、きちんとヒアリングして誤って当たったということはあったが、歪曲した報道になっていてそれは否定する。本人にもヒアリングしていて、当たったという事実だけである。
〇今後について
休演について
生徒がショックを受けていて、休演は生徒たちの心情回復のための時間。
調査チ-ムについて
われわれもやってきたが、わからなかったことは第三者に任せて聞いてもらう。
ヒアリング対象は宙組全員。必要があればほかも。
調査するのと精神的なケアは相反する事象
調査チ-ムは本日立ち上げ。メンバ-は決まっているが関知していない。全て弁護士と聞いている。顧問弁護士ではない信用できる大手のところと聞いている。
心のケアの方は別に行う。歌劇団で行う(歌劇団の中の産業医など引き続きしながら、外部から増員をお願いしてできるだけ手厚く進めているところ)
ヒアリングは進めようとしているところ。始まろうとしている、始まっているという表現で。
今回の事案と2月くらいの週刊誌の記事とは全く別の問題なので、ヘアアイロンについては2月掲載時におたがいから聞いている。
生徒の名前については公表を控えてほしいとあるので、宙組かと聞かれて、否定はできないと回答。
もともとある窓口を引きつづきケアとして使うもので、新たに設置したものではない。守秘義務があるのでそこにどれだけ相談にいっているかはわからない。
〇関係者への調査等の等の意味を問われて
精神的なケアも含めて等という表現。
調査チ-ムの中には劇団の関係者はいない
〇しかるべき時期に情報発信の方法を問われて
未定です
出た結果に報じてきちんとした対応をしどの方法がいいか検討していきたい。
舞台再開がいつになるかは未定。
宙組の公演のみ22日まで休演(記者確認)
以上