本日宙組舞台再開初日でした。

 

 

どの組でも初日にはご祝儀相場のような感じで「全部素晴らしかった」ばかりなので、きょうもいろいろなポストが流れてきましたが、あまり参考にはしていません。感想以外のところをつなぎあわせると、事件については全く触れられず、全員笑顔で出演。指揮者が最初から拍手を煽る。爆竹拍手多し。映像演出少しあり。報道陣が誰彼構わず声かけまくる。

 

観客の気持ちはいろいろだったと想像します。

チケット、初日は完売と書いてありました。

 

きのう文春記事に星組が出たので、まだ少しこのブログは書き続けようと思いますが、ゆくゆくは更新を止めて資料置き場として残す予定です。そのときに出たニュースについて、そのままの気持ちを書いているので、全体の整合性には欠けるかもしれませんが、何らかの経過はたどれるようになっているはずです。

 

このまま「素敵な舞台ありがとう」で何もなかったことになっていくのを見る気持ちにはなれません。いつまでも足引っ張るなというポストもありましたが、これは絶対間違った方向です。目の前のことだけよければいい人たちが多すぎます。何様のつもり?というポストもありましたが、私は宝塚ファンではないので何様でも誰でもなくて、宝塚歌劇団でハラスメントがあった(ある)と知った一人間です。

 

宝塚歌劇団は初日絶対主義なので、初日が無事あくためだったら何でも許されます。誰を踏みつけても誰の何のせいにしても、とにかく初日があけば全部なかったことになるのです。でも踏みつけられた人たちの心に傷は残り、そして初日はその都度やってくるので繰り返されます。観客は見えるところだけ見ていればいい。でもひずみにいる人たちはどうなるのでしょう。

 

そんなことを考えた1日でした。