資料として「阪急阪神ホールディングスグループ2023年度(2024年3月期)決算説明会資料2024年5月21」の一部をあげておきます。

https://www.hankyu-hanshin.co.jp/docs/983e38e93b8276eaf10d98fb0d0550c4345c5655.pdf

 

2018年劇場の観劇人員数はあわせて3,128千人でした。2019年は休演はなかったと記憶しているのですが、137千人減っています。その後コロナの影響で減り続け今に至ります。ライブ配信は倍に伸びましたが、観客人員が今後2018年並みに戻る感じは全くしません。低迷といってよいのではないでしょうか。(増える要因を思いつきません)

 



なおこの数は実数かどうか書いてありません。売れていて空席の場合(先日のスポンサー貸切でがらがらだったときのように)どう数えているのかはわかりません。それから「会」におろされているチケットがあるのですが、それもこのような表には反映されていません。新規の観客の割合や複数回のおなじみさん、そのほかの分析もどこにもありません。

 

・宙組ポスターなし(なぜかは不明)

・スポンサー貸切案内は亡くなったあの舞台の宣伝写真

(ネットで悪いイメージがついたのに、そのまま使うんですね)

・改革はまだ案の段階で、方向性不明のまま宙組舞台再開に踏み切る

・(歌劇団が認めてないと言い張っている)非公式FCには、相変わらず内部情報が事前に通達されている

・阪急阪神HD公式HPには国際人権基準順守と掲載されているが、上層部は「全く知識がなく指導できなかった」と主張し、そのことに対しては新たな社内処罰なし

・法人格でないので構成員も経理も不明のまま、阪急阪神HDが抱える治外法権組織である

・減収でイメージダウン甚だしい

 

それから

・合意書締結以降も、内容が理解できなくて「パワハラはなかった」「だまされている」「加害はない」などとSNSで流している宝塚ファンたちを野放しにしている

 

についてもあげたいところです。でも文章の理解度はどうしても個人差があります。感情が先に立つと読めなくなってしまう人もいます(受験でいうところの勝手読み)。劇団がそこを悪用している気がして、絶望感は増すのですが…。

 

どうか権利をもつ人はそれを行使してください。

 

SNSで傷つけられた人たち、株を持っている人たち、劇団内で働く人たちの家族、過去に劇団で傷つき去っていった人たち、非公式FCの実態をご存じの方たち…権利を行使できます。できることが必ずあります。