劇団公式HPより

 

以下が宙組幹部のやったことです。

 

(4) 2023年2月3日、宙組幹部4名が被災者を会議室に呼び出したこと、並びに、その後宙組生全員の集まりをひらいたことにより、被災者が過呼吸の状態になるほど大きな精神的負担が生じたこと。

(8) 本件新人公演に向けた準備において、「振り写し」が必須ではなく、また本件新人公演の演出担当者が「振り写し」を行う必要はないと言っていたにもかかわらず、宙組幹部が、被災者に対して、「振り写し」を行うべきであると指導し、その結果、被災者に一層の過重な業務が課せられたこと。

(9) 本件新人公演に向けた準備において、「お声がけ」を行うことは必須ではなく、被災者を含む下級生に負担が生じる状況であったにもかかわらず、宙組幹部が「お声がけ」を行う必要はないと宙組生に指導せず、その結果、被災者に一層の過重な業務が課せられたこと。

(11) 2023年9月2日、本件新人公演の配役表に関して、宙組幹部が、午後10時以降の深夜帯に被災者を指導・叱責し、これにより被災者が午後11時50分になっても帰宅できない状況になったこと。

 

次が宙組上級生がやったことです。

 

(1) 2021年8月14日、宙組上級生が、被災者が自分でやることを望んでいたにもかかわらずヘアアイロンで被災者の髪を巻こうとして、被災者の額に1か月を超えて痕が残るほどの火傷を負わせたこと、及び、それにもかかわらず、当該宙組上級生は、真に被災者の気持ちを汲んだ気遣い・謝罪を行わなかったこと。

(2) 2021年7月20日の新人公演の直前の2日連続深夜に、宙組上級生の指示により、被災者が髪飾りの作り直しの作業を行うこととなったこと。

(3) 2021年8月頃、宙組上級生が被災者に対し、新人公演のダメ出しで人格否定のような言葉を浴びせたこと。並びに、宙組プロデューサー(当時)がこれを認識しながら放置し、対処をしなかったこと。

(13) 2023年9月27日、下級生による衣装の取り扱いに関する衣装部門からの苦情に関し、被災者に落ち度がないにもかかわらず、宙組上級生が被災者に対し、下級生の失敗は被災者の責任であるとして指導・叱責したこと。
(14) 2023年9月28日又は同月29日、宙組上級生Aが、被災者に落ち度がないにもかかわらず、「お声がけ」に関し、被災者を大きな声で指導・叱責したこと。その後、宙組上級生Aが、別の宙組上級生Bを呼び出し、被災者について指導したうえで、宙組上級生Bが、他にも宙組上級生がいる中で、被災者に嘘をついているかと繰り返し詰問したこ
と。
 

次が歌劇団がやったことです。

 

(6) 2023年2月1日、劇団が、上記(1)の事件につき、「全く事実無根」との見解をホームページ上で発表したこと。

(7) 劇団が、被災者に対し、死亡前直近1か月間において、過大な業務量を課し、長時間業務を行わせたこと。

(10) 本件新人公演に向けた準備において、本件新人公演の演出担当者の怠慢により、被災者が同人の業務を肩代わりせざるを得なかったこと。

 

悪意が感じられなかったという理由から、宙組幹部たちと宙組上級生たちに対しての劇団内での対応はありませんでした。阪急阪神HD・阪急電鉄・宝塚歌劇団の上層部もさらなる責任は追及されていません。

 

たった1人に対して行ったこと。

 

声に出して読んでみてください。合意書締結で全て終わったから、何も言うな。心から宙組舞台再開を喜べ。喜べなくてもそれを言うな。

 

それは無理です。

 

本当に声に出して読んで、そして場面を想像してみてください。誰からも助けがなくて、1人で耐えて耐えて亡くなってしまった。

 

悪意が感じられないからという理由でなにもなかったように舞台再開なんておかしい。最初からいなかったかのように舞台再開なんておかしい。

 

ご遺族が抗議して、なかったと言われていたパワハラ行為を劇団がここまで認めた。そこから先は、それこそ言わずもがなで、本当に謝罪の心があるのなら、本当に何をしたのかわかっているのなら、取るべき行動があるだろう。

 

「言わずもがな」のところを劇団がわかっていて踏みにじっているから許せないです。埋もれてしまうので、合意書の内容を再掲しました。