女性自身のネット記事です。

「遺族側の代理人弁護士も28日に会見を行い、その中でパワハラには少なくとも宙組の上級生幹部や演出関係者ら10名は関与していると指摘。その内訳を「宙組の幹部上級生と言われる人は4人、宙組上級生は3人、劇団プロデューサー2名、演出担当者1名。完全に特定されているのはこの10名です」と説明した。」

 

記事には、手紙で謝罪を伝えたことに対しての批判が多いと書いてありました。女性自身のほかに、文春が当時の記事を全文ネット公開しています。

 

 

当事者が決着という段取りになっても、しばらくこのような影響が続くのでしょう。

 

さきほど私が書いたのは劇団員についてでした。

彼女たちの人生は彼女たちのものなので、誰にも手出しはできないし、他人が救うこともできません。ネットで応援してもハガキを出しても、それが彼女たちのいい方向の力になるのかどうか、それさえ疑問に思っています。

 

ところで劇団(上層部やPや演出家を含めたスタッフたち)についてですが、わたしは中の人が全員辞めて一新しない限り、すぐには改革できないと思っています。とにかく今残っている方たちは、いわゆる勝ち残りバイアスがかかっていて、ある意味残れる体質の持ち主だから残っているわけです。たぶんきのうの劇団の会見も全てを理解できている人は少ないでしょう。なぜ?の思いが強いはずです。遺族側弁護士がいっていた本質が理解できていないと変われないのですが、誰もレクチャーはしてくれないですよね。性暴力疑惑、パワハラ疑惑の指摘があった演出家たちがそのままになっている状況を見ても、本質の理解はされていないことがわかります。

 

そういうわけで、現在複雑な思いでいます。

いろいろと時間がかかりそうです。