きのうつらつらと今後宙組がどうなるか考えながら寝たのでした。書いたもの以外にまだ何か可能性があるのだろうかと。

 

ふと

この状態はすでに事実上宙組(一時)消滅なのでは・・・。

もうなくなっているのと同じなのでは・・・・。

と思ったのでした。

 

安心して続きをお読みください。これは消滅しろという内容のブログではありません。

 

もしこれが宝塚でなく、ある「〇劇団」だったらどうでしょう。半年なんだかんだで公演がありません。あるはずだった舞台は特に詳しい説明もなく「次の発表を待って」だけ。中にいる人たちの動向も全く公式に説明がなく、ファン向け雑誌には記載自体がなくなっている。しかし会費だけは取られている。ファンだからこそ怒りませんか? そんなことをしていたら存続は危ういし、存続放棄と取られても仕方ありません。

 

宝塚友の会は

 

ちなみに今の宝塚友の会の会費システムです。

 

有無を言わさず三井住友カード入会です。カードの年会費も取られます。

 

友の会なのでファンクラブとは違うのかもしれません。でも友の会会費を払っている一般とは違う人々であることは確かです。もし宝塚歌劇団が本当に観客を大事にする演劇集団だったら、舞台が止まった、演者に何かあった、そんなときにはまず観客に説明をしようと考えるのではないでしょうか。仮にも2種も発行雑誌があります。公式HPもあります。なぜ観客(ファン)向けにていねいな情報が出せないのでしょう。

 

舞台は観客ありきではないのでしょうか。

自前の箱と演者を持っているから忘れてしまったのかもしれませんが、観客がいないと舞台は完成しません。

 

「黙って待て」でなく、できる限り知恵をしぼって観客に説明してほしいです。宝塚歌劇団だからこんなことが許されていると思いますよ。どうしてただ待っていなくてはいけないのでしょう。

 

宙組だけでなく、指摘を受けた演出家たちについても、観客に対する誠意の1つとして、説明が必要と思います。

 

観客に対してきちんと説明できれば、それはつまり世間に向けて説明できているということです。正直いま劇団は何もしていません。事実上消滅している宙組が本当に消滅してしまわないように、やれることはあるのでやってほしいと思います。

 

参考条文

(営業的商行為)
第五百二条
次に掲げる行為は、営業としてするときは、商行為とする。ただし、専ら賃金を得る目的で物を製造し、又は労務に従事する者の行為は、この限りでない。

七 客の来集を目的とする場屋における取引