さきほどネットで見つけたのでリンクしておきます。

危機管理/広報コンサルタント石川氏の記事で、第三者委員会ができるという報道があったのは何だったのか、というテーマで書いています。ぜひ読んでいただきたいと思います。

 

「第三者委員会が設置されれば収束に向かうだろう、と期待していた筆者としては騙されたと感じました。激怒と言ってもいい。広報部がこのような小手先の批判回避策をすることへの憤りです。」

 

 

経過を訂正します。

 

11月20日第三者委員会設立への記事が出ました。

 

 

 

その後、第三者委員会については、第三者委員会ではなく独自の調査委員会だという記事が出ました。

 

11月28日記事

 

 

その後年末にこの調査委員会も設置断念の記事が1つだけ年末に出ました。朝日新聞有料記事です。

12月27日

 

うやむやになっていますが、確かに第三者委員会設立するという報道があり、その後調査委員会はできるという報道があり、そして何も設立されなかった事実があります。危機管理/広報コンサルタント石川氏の言うように、「設立の報道があったことでイメージは良くなった。しかしそれは誤誘導であった」可能性が高いと思います。

 

先日の弁護士会見でも、記者の「ハラスメントの一部を認めるに至った理由は何か説明がありましたか(大意)」という問いに対して、「特に何ら新しく調査したということは聞いていない」と答えています。事実がどうだったか、が重要なのではなく、何をしたら企業(劇団)として痛みが少ないか、だけなのだと思われても仕方ありません。

 

今後さらにいろいろな報道が出てくると思いますが、誰が何の意図で発信しているか、割り引いたり足したりしながら読んでいきたいと思います。