2024.6.23追記

 

 

・きょう会見したのは

これまで各報道がそれぞれされているが、交渉経過の現段階を正確に伝える必要があると判断したため。

 

・経過確認

代理人間の交渉を重ねてきた

面談交渉4回

次回は3月前半予定

 

・交渉内容と今後の課題

阪急側の見解の変化

当初は過重労働・安全義務違反を認め遺族に謝罪を表明、ハラスメント全部否定

12月19日 過重労働とは別に上級生に不適切な行為があったことを認めたが従来の見解に固執しハラスメントを否定

遺族はこのままでは暗礁にのりあげる

1月24日劇団は書面でハラスメントを認めた

遺族は本格的な合意の書面を作成し始めた

 

しかし阪急側は2月14日に合意書の内容、公表方法について否定的見解を示したので遺族は意見書を提出。

2月26日書面で前回の回答書面は正式なものではなかったと弁明してきた。

 

(12分ごろ)

劇団側は一部のハラスメントがあったと報道されているが、

1月24日阪急阪神側代理人書面で、交渉による合意が成立した場合に

「15の行為のうち多くのものが厚労省指針の職場におけるハラスメントであることを認め、~すべての責任が劇団にあることを深く謝罪する」という合意書を作成してきた。

 

劇団は「一部の行為を認め」 ではなく 「行為の多くがハラスメントに該当する」と劇団側が回答した。

ただし交渉の15の事項のうち謝罪については交渉継続中。

 

具体的にどの行為がハラスメントなのかは劇団は言及していない 「行為の多くが」としているだけ 

 

角会長について

遺族側は退任については何も知らされていない

遺族は、退任は責任を取ることを意味していないと考えている

会長が言った2月中の合意に達することは考えられない。

 

遺族は2月14日に劇団が示した内容を変えて3月に臨むように求めている。

 

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本気で交渉で合意に至ることを考えているのであれば、上級生の弁明を代弁するのではなく 態度を改めてほしい。

 

・合意書が締結された場合の公表の仕方について

阪急は 合意書の内容を公表せず、合意していない内容で阪急が言いたいことを公表する と提案してきた。

 

妹さんからの訴え(代読)

(涙でわたしは聞き書きできません)

 

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ヘアアイロン事件について

・グラフの記事

「ヘアアイロンもっていこうかな」という内容の掲載

遺族側としては到底容認できない

・今回の会見でラインの証拠追加

さまざまな論点があるが、けじめをつけるためにさらに加えて資料追加2点

 

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・合意に向けて必要なこと
総論としてハラスメントがあったことは認めた しかし各論において阪急が事実を確定し謝罪しなければならない
生徒を守るためと言う大義名分を使っているが 本来はコンプライアンスを守ることが求められている 行為者を守るためとさしたる証拠もなく証言を丸のみしているので これでは合意書を作成できない。