きょうは読売系からニュースが出ました。
読売テレビ
「この問題をめぐり、歌劇団側が上級生らへの聞き取りなどを進めた結果、パワハラに当たる行為があったと判断し、こうした見解を遺族側に伝えていたことが関係者への取材でわかりました。」
読売オンライン
「関係者によると、歌劇団側は、上級生らへの聞き取りなどを進めた結果、15件のうち一部について、行き過ぎた言動があり、パワハラにあたると判断。遺族側にその見解を伝えたという。一方で、他の行為について、遺族側と見解の違いがあるといい、協議を続けていくという。」
読売オンラインの方を先に読んだので、15のうちのどれを認めたのかわからず、ひょっとして歌劇団と演出家の部分かなあと思ったのでした。しかし昼のニュースでは、「上級生らへの聞き取りを進めた結果行き過ぎた言動を認めた」とあるので、一部は上級生のパワハラを認めたのでしょう。
先日の会長謝罪のニュースは阪急阪神HD側からでしたが、今回は遺族弁護士への取材とみました。2月末までに面談があるので、取材したのでしょう。いつも面談の前に1回ニュースが出ますものね。
これらの記事を受けたネットの反応の記事
中日新聞
しかしまだ食い違いがあるので、今後話し合いは続くようです。納得がいくまで話し合ってほしいです。なお宝塚歌劇団が一部のパワハラを認めたニュースを誤報と主張するポストも流れていますが、その方たちはぜひ読売新聞の記者と闘ってください。劇団が何も認めてなかったら、そもそも会長の謝罪という話も出ないでしょうし、とにかく劇団が当初の「被害者も加害者も存在しない」「証拠があったら見せなさい」という態度を変えたのは事実です。劇団は「まだ公表するものはなにもない」と言うでしょうが、いつかは必ず何かが公表になります。今度こそ失敗のない公表を望みます。