文春記事が止まったようです。大きな事件が続いているので、紙面はそちらに割かれるのでしょう。

 

2024年の展望 ほぼ占い的

 

・劇団とご遺族の話し合い

2回目の面談でおたがい希望のある歩み寄りコメントが出たので、劇団側の代理人は苦労人で世間を知っていて、ご遺族側の代理人と話が通じる人なのではと想像します。少なくとも高飛車ではなさそう。劇団は何としてもこの謝罪の場をつくらなくてはいけません。そのための努力をこれまでしてきている、そう見えます。1月にまた面談があるそうですが、2月か3月くらいには正式な謝罪の場を設けられると予想します。

 

・演出家の性暴力

文春記事の演出家たちの性暴力は、被害者が訴えない以上このままおとがめなしで、何事もないと思います。世論が許さないという流れにならない以上、あえて劇団が何かすることは考えられません。

 

・労基関係

労働環境は、たぶんそれなりの勧告を受けてそれなりに改善し、内容はともあれ形だけは整えるはずです。現在残っているスタッフたちは勝ち残り組なので、動揺なく仕事続行するはずです。

 

・舞台について

というわけでご遺族に謝罪の場を設けるというけじめをつけ、宙組も復活という形で通常の舞台に戻ると予想します。この流れがもっとも「劇団らしい」形と思います。ここまで名指しされた本人たちの発言がなく、退団もない状態で来たということは、やややつれた状態を見せながら舞台に立たせるつもりとみました。実際に舞台に出てきたらやさしいファンはそれを許すとわたしは思います。

 

以上がわたしの占い的今後の展望です。

 

ところで文春には今回大きく吉本関連の事件が出ました。ジャニーズ、宝塚歌劇団、吉本と続いているのでこの構造が同じだから宝塚のためにも吉本の訴訟はがんばってほしいというポストも多く読みました。どうも文春が書いているから嘘と単純に考える人が一定数いるようです。

 

今回の吉本の事件は性暴力です。安易に「なかった」と決めつけて物を言うと、それはセカンドレイプです。どこが書こうと事実なのかどうかは別問題。文春でなくてどこが書いたら本当なのでしょうか? なんの情報ももらってないのに、文春が書いたから「嘘」と決めつけて被害の方たちをさらにいためつけてよいわけがありません。

 

ジャニーズも宝塚歌劇団も吉本もそれぞれ別の事件です。それぞれのどんな結果も何も証明しません。傷ついた人がいるかもしれない という視点で ちょっとでも気持ちを寄せて考えてみたら 何を究明しなくてはいけないか わかると思うのですが・・・。