広島原爆資料館 | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

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島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

ちょっと最近、SNSで原爆資料館の話があがったので、今日のネタに。

 

島根時代の話になりますが、たまに大学時代とかの県外の友人が遊びに来る事がありました。

そんな時、ほぼ必ず連れて行くところがありました。

それが、広島の原爆資料館

 

島根にいた時に修学旅行で行ったのが最初だったろうか。

原爆投下の時間は黙とうしたり、「はだしのゲン」とかいたるところで見せられたりと、隣県とあってそれなりに原爆については知識はあったのだが、資料館はまるで別物。

あまりの生々しい内容と、当時あった被爆者の人形に衝撃を受けました。

原爆で溶かされたものとか、階段に残った人の影とか、小学6年生にとってはなかなかのショッキングな内容でした。

そして暗い展示場を抜けた先には、被爆者の描いた絵と、被爆者の話の録音。

たぶん、ここが一番生々しい。

日本ではテレビ越しでしか知れない戦争だが、戦争の悲惨さを日本で一番知る事が出来る場所だと思ってます。

 

長崎の原爆資料館や、沖縄の資料館にも行ったし、ヤマトミュージアムや神風特攻隊の展示、人間魚雷の回天の展示など色々見てきたが、どれもこれも戦争の悲惨さを伝えてきます。

ただ、広島の原爆資料館はその中でも悲惨さが抜けてる。

あれは本当に日本人は一度は見た方がいいものです。

岸田首相がG7で各国首脳に案内した資料館。カナダだっけ、最後に改めて行ったみたい。

機会があれば、ここをご覧の皆さまにもぜひ行っていただきたいものである。

 

…ちなみに、相方は行こうとしません。わしが脅かし過ぎたかのぉ…

 

 

~今日の一曲~

 

La La La / SING LIKE TALKING

 

湾岸戦争の映像を受けて作ったと言われる歌