娘がカップラーメンに目覚めております。
前日もコンビニに行って、カップラーメンが食べたいと言い出しました。
分かります。あれはうまい。
初めて食べた時に、こんな美味しいものが世の中にあるのか。と思った気がしたような、しないような。
しかしカップラーメンばかりでは栄養が偏ります。
世の中にはもっと美味しいものがあることを、親として伝えねば。
チキンラーメンを親として作りだすお父さん。
良く考えたら、娘にチキンラーメンを食べさせた事がありません。
全てはわしがチキンラーメンをアレンジしすぎて、食ったところ三途の川を渡りかけて以来、封印していたせいである。
今でもまだチキンラーメンを食べすぎると具合が悪くなります。
しかし朝ドラ「まんぷく」で安藤百福氏が取り上げられる今、娘には予習的に日清の本気を見せてやらねばなるまい。
卵を中央に置いて、お湯をかけて蓋をして3分間。
うむ、いい香りがするのぉ。
そして実食。
…あれ、期待ほどじゃない的な顔をする娘。
しまった、娘の基準はカップラーメンなのか。
あれを越えねば美味しい判定にならんのか。
安藤百福がチキンラーメンを生み出して、その後に外国の方でもフォークで食べられるように…と作ったのがカップラーメンだったっけ。
やはり後発のカップラーメンはチキンラーメンでは越えられないのか。
しかも食べるのが遅い娘。
チキンラーメンが伸びる伸びる。
こんなに伸びるの早かったっけ。
最近はカップヌードルもチキンラーメンの小さいサイズが出ておるので、こどもでも食べる事が出来るのは素晴らしいと思います。
あとは娘に伝えねばならない味覚は何であろう。
とりあえず、チキンラーメンを元に戻そうと油いっぱいの鍋に入れる、油を吸ってブクブク太ってトコロテンみたいになって、それを食べると三途の川を渡る事になるよ。という事は伝えねばならんのぉ。