第28回 ビリケンさん
WBC第2ラウンド、キューバ戦。
侍ジャパン、結果的には見事な勝利でしたな。
2回の攻撃で小笠原、内川が牽制で連続アウトになった時は、
嫌な空気が流れましたが、終わりよければすべてよし。
このまま流れに乗ってほしいものです。
そんな中、大阪ゴールドビリケーンズが
通天閣のビリケンさんに必勝V祈願した模様。
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http://osaka.yomiuri.co.jp/sp_others/20090316ks01.htm?from=iphoto
ビリケンさんについて調べてみると、
実はアメリカ生まれで、なんと今年が生誕100周年。
故郷のアメリカでも「幸せの神様」として祭られ、
セントルイス大学ではチームの応援キャラクターとして愛されているそう。
そんなハイカラな神さんが、通天閣に50年前から鎮座され、
今年から大阪の独立球団のキャクターになるワケですから、なかなかイキですな。
さて、そんなビリケンさんが映画で扱われていたのをご存知か?
赤井英和主演「どついたるねん」で鮮烈デビューした阪本順治監督が、
新世界三部作の最終作としてメガホンをとったのが「ビリケン」。
3月27日、京セラドームでの開幕戦を見る前に、
この映画でビリケンさんの世界を堪能するのも、なかなかオツかもしれませぬ。
ちなみに阪本順治さんは、
マイナーな世界やドロップアウト寸前の人間を描かせたら、
めちゃめちゃええ味を出す監督。
いずれ夢破れし野球人をテーマに映画を撮ってほしいものです。