５月３日石鎚山へ登ってきましたｗ
思い立ったのは５月２日の朝、会社で、
「あ～３日も休みなのに、なんも予定ないな～どっか行きたいなぁ～
そうだ、６月から瀬戸大橋も１０００円じゃなくなるかもだし、高速１０００円も終わるかもしれないって噂だし・・
四国へ行くなら今しかない！！！」
と、急に思い立ち、旦那にメール
「明日、石鎚山に行かん～？連休初日だし、ロープーウェイでかなり上まで行くらしいから、２～３時間で頂上みたいよ～ｗ」
昼休み頃
「いいよ～行こ行こ～
」（ちょっと、いつもより反応がノリノリで怖いけど・・・まぁ、いいか）
と返事。
連休中日で仕事も暇だったので、定時に帰り、登山用のお茶とスポドリ、おにぎりを購入して
いそいそと帰宅。
どんな服着ようかなぁ～と鏡の前で登山服のファッションショーをし、子供達に
「嬉しそうじゃなぁ～」と笑われｗ
服も決まり、リュックにカッパ、タオル、ラーメン、おにぎり、スポドリ、お茶、水（ラーメン用）
ガスバーナー、ガス を準備万端
なのに。。。。夜の１２時を回っても旦那が帰ってこない～
もうダメか～？登山中止？と心配してたら、１２時半に帰ってきた・・・
さっさと風呂に入ってもらって、さっさと寝てもらい
翌朝、５時半起床ｗ
６時には出発できました。
高速道路で児島ーいよ西条まで約１時間、そこから石鎚登山ロープーウェイ（石鎚山ロープーウェイで検索するとナビで出てこず、まさか、のってないのか？と悩み、パーキングで地図をもらい、やっと間違いに気づく）
まで、約１時間半
ロープーウェイ乗り場に到着は８時４０分くらいでした。
９時ちょうどに乗り場に到着したので、２０分待つはめに・・・
ロープーウェイ降り場から登山口まではなだらかな坂。
が・・・日頃のデスクワークで約８キロ増量した旦那はぜぇぜぇ・・・
私もグアム太りで、ぜぇぜぇ・・・
あぁ、重力が憎い・・・・
なので・・登山口まで、約４０分かかったと思う・・・
子供にも抜かされる始末（笑）
登山口にやっと到着。
さあ！！登るぞ～
え？？？思いっきり下ってますけど～？？？？
かなり、下って、この看板が・・・
下るってことは、帰りは登り。。。
なんかイヤな予感
なだらかな下り、少し登り、を繰り返し、あと３キロ・・
あれ？成就社までの距離が縮まってないかい？？？
途中にここでも参拝できます。
頂上に行かない方はここで引き返してください
と・・・・
おぉ～
どうなったの？風で倒れたのか？
根っこが丸見えよ～
ふ～
やっと５００ｍ進んだ
まだまだだねぇ～
このへんからやっと本格的に登り。
板の階段はとっても登りやすい(*^▽^*)
でも・・・心臓がぁ～
ばくばくです～
あと、２キロ～
もうすぐっぽいでしょ？
まだまだ序の口ですよ～
なんだか、上が見えないから、もう頂上が近いのか？？
なんて勘違いをしがちですが・・・
石鎚山はロープーウェイ降り口から、なんと
山３つくらい超えるんです・・・・
有名な鎖場
ここはチャレンジコースと言って
全然本来の道と違う、まぁ、アトラクションみたいなもんですｗ
好きなかたは試してみては？
好きな方・・・
が、登ってますｗ
こんなとこ登りはいいけど。下りは無理だろ～？
もちろん自信の無い方なので、
左に行きましたｗ
また・・・・
下り～(＞_＜)
天気は曇り
でも、逆に暑くなくてよかったｗ
曇りでも登ってるとどんどん暑くなってきて、長袖Ｔシャツ一枚になった程だもんｗ
おぉ～まだ残雪が・・・
つめたい～
わ～い！！雪だぁ～」
なんて、おもしろがってたら
もっと上はすごい事に・・・・(@_@)
かわいいヒタキ系の鳥が見れたんだけど、
ここには載ってないなぁ～
あ、私の名前 キビタキのキビなんですよ～右下にのってますね
裏庭にこの鳥が遊びに来てたのでｗ名前を借りてますｗ
この絵はちょっと汚らしいですが、黄色と黒と白の鮮やかな鳥です
残雪が道にまでせまってきました。
山を越えたと思ったら、また山が・・・
え～まだあれ登るの・・・・？
１キロが遠いよ～
まだまだだね・・・・
am１２時頃ｗ
よく、登山ガイドとか、登山レポなんかはここからの写真が多いです。
私・・・・ロープーウェイがここまで運んでくれると思ってました・・・(＝◇＝;)
なんと、ここまで約３時間かかってます＼(゜□゜)／いや、遅すぎだろ？私達・・・
ちょっと前にお弁当を食べてるグループが、
なんか、お弁当は頂上で～と言うこだわりがある私・・・
頂上について食べよっとｗ
がんばるぞ！！
しかし、上の写真、明らかにもう一つ山があるよ・・・
一時間やそこらで登れるのかな・・・？
鳥居が、
ここから
ホントの鎖場などが始まります・・
雪もどんどん増えてきました。。
あと、６００ｍなのに～
遠いよ～
鎖場です
みんな右の迂回路を進みます、やっぱり迂回かなぁ～誰も登ってないし・・・
と思っていたら、外国人カップルがトコトコと登って行きます。
「ん？行けるの？行っていいの？、せっかくだから登ってみようかぁ～」
と、軽い気持ちで登り始めるも・・・・
えええええええ～((ﾟmﾟ;)
ここ、マジで登るの？？？
心臓はバクバク、息はゼーゼー足はガタガタ、手はブルブル・・・
でも、もう登るしかない～
降りれないもん(ﾉДT)
旦那は、私より背が高い分余裕なのか
すいすい登って行く・・・
私は、え？ここ、足が届かんし・・・・
足かけるとこ無いじゃんかーーーー！！
まさか・・・この鎖だけを頼りに登れってか？？
足が滑ったら、そして手が外れたら滑落じゃんかぁ～
・・・・・ブルブルブルブル・・・・・怖い～
後ろを振り返ったとこ・・・
誰も来てません、
ま、ゆっくり登れたんでよかったけどね～
震える手でシャッターを切りました(｡＞0＜｡)
木の間とか、めっちゃ狭い・・・
リュックが引っかかり焦る私・・・
無事到着:*:・(￣∀￣)・:*:やったぁ～
ものすごい達成感・・・
私の頂上はここかも？？
もうひとつ、今度は頂上までの鎖場がありましたが・・・
そこは迷わず迂回路へ・・・（笑）
前の外国人カップルは鎖行ってましたよ～
すご～い！！
快適な迂回路を登り、
頂上の山小屋へ到着
まわりの山が低い～
なんてったって、西日本最高峰ですもの
こちらが本当の頂上ですが・・・
登山道、狭い、高い、怖い～
・・・・雨降ってきたし、無理～
で、こちらはやめておきました
私達はここで十分ですｗ
実は鎖場付近から雨がぽつぽつと降り始め、
皆さんカッパを着用中です
なにもそんな端っこで着なくても・・・こわいよ～
石鎚神社 頂上社
お守り等も売ってましたよ。
山小屋内です。
廊下が無料休憩所になってます。
さあラーメンを！と思ったんだけど、なんと火気厳禁でした・・・
外は雨、しかたないので、おにぎりのみ食べる事に・・・・
山小屋内には食堂、売店もあります。
暖かいコーヒーもありますよ～
う～ん、
大山よりかなり充実してるなぁ・・・
やっぱりストーブありました。
あったか～い。
雪が残ってるくらいなんで、寒かったんでしょうが、
登ってすぐだったから、汗かいてるくらいで
わからなかった・・・
食堂メニューも充実してましたよ～
値段は安い方ですよね～
富士山では袋ラーメンが一杯８００円でしたもの・・・ｗ
お土産ものも売ってました
帰りは鎖場を登ったところは初めて通る道。
こんなに雪があったんですね～
アイゼンはいらないものの、下りなので油断すると滑ります。
結構崖っぽいとこもあって、怖かったよ～((((((ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉ
スキー場？って程雪がある場所も・・・
結局、ロープーウェイ降り場から朝９時３０分に出発し、頂上に着いたのが、たぶん１時３０分くらい
登りは４時間かかってしまいました((＞д＜))
下山は普通早いので、２時間くらいで降りれるとおもいきや・・・
最初の下りが当然登りになるわけで・・・足が痛い、腰が痛い、痛いだらけの体で・・・
「こんなに長かったっけ？」と
永遠とも思える程、帰り道を登り続ける羽目に・・・・
雨も結構本降りになり、早くもあたりは暗くなってきて・・・・・
「今日、帰りつけるのかしら・・・」なんて不安にも（笑）
下りは３時間。
計、７時間もかかってしまいましたo(；△；)o
旦那曰く
「・・・・騙された～何がロープーウェイで途中まで行くから、すぐよ♪だぁ～
やられた～」
ぷぷぷ( ´艸｀)
しかたないじゃん、私だって騙されたと思ってるんだからぁ～（笑）
ほんと、すぐだと思ってたんだよ～
だって、ロープーウェイで行くなんて反則だと思ってたくらいなのに・・・
ま、でも西日本最高峰に一度でも登れたので
よかったよね
帰りは行く予定にしてた、うどん屋もしまってたので
パーキングで夕食をすませ、高速をぶっ飛ばして帰宅致しました。。
下山途中、金比羅さんにいると言う友人からメールが来たので聞いてみたら、
雨は降ってないとの事・・・
え～？マジで？山だけかぁ～
こっちはメールを打ちながら、画面が水で見えなくなるくらい降ってたのに・・・
（防水携帯なのでご心配なくｗ）
家に帰って子供達にも聞いてみたら
雨なんて降ってないよ、
との事、
そっか、グアムから雨続きの私、モニターツアーに当選で運が無くなったのかあ？？？
雨女になったの？？
いやだぁ～。(;°皿°)
その日は風呂にとっとと入り、即就寝
翌日は信じられない程の筋肉痛が私達を襲ったのでありました・・・・
やっぱ、日々体鍛えよう・・・・
一週間くらいは痛いんだろうなぁ～
今回、思い立って行った登山だったけど、楽しかった
山までのドライブや山歩きをしながら旦那と日頃できない話もできるし
山歩きはストレス解消になっていいですね
ま、下山は鬼の形相で・・・お互い無言・・ですが（笑）
ではでは、
長文におつきあい頂いてありがとうございました