母の余命が3ヶ月と。 | ソーダの中の宝石

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明日のボクは笑ってますか?

明日のワタシは笑ってますか?

 

 

前の続きになります。

 

 

母の余命が3ヶ月と聞いて、

 

 

 

子供の頃、

 

「お母さんが死んじゃったらどうしよう」って

 

布団の中で泣いて、翌朝、まぶたがえらい腫れたり、

 

 

「お母さんがこの世の中からいなくなるって・・」

 

って全く想像ができなかったり、

 

 

でもきっと、私のお母さんは

 

パーキンソン病にはなっちゃったけど、

 

その病気自体では死なないっていうし、

 

 

少しずつ弱っていって、

 

 

そのころには私も仕事をリタイアしてて

 

介護中心になってて、

 

 

85歳ころ看取るんだろうなって

 

漠然と思ってたので、

 

 

「え・・・どうしよう」

 

と、

 

 

仕事のこととか、まだまだ手のかかる娘のこととか、

 

そっち優先に考えてしまった自分にびっくり。

 

 

 

なにより、うちの両親、

 

・・・・・

 

 

 

ラブラブなんですよ・・・・・・・

 

 

 

 

お見合いで結婚した2人ですが、

 

 

 

「結婚してから恋愛しちゃったのよね~♡」

 

と、子供のころから聞かされており、

 

常に一緒、本当に仲良くて

 

 

 

「お母さん!お父さん置いてくのかい!!」

 

 

 

そう、お父さんどうしよう・・・って。

 

 

 

パーキンソンで身体が動かないながらも、

 

父親のために、

 

せっせと甲斐甲斐しく面倒みてたので、

 

なにもできない父親、おいてくのかい!!って。

 

 

 

 

父親も相当、母親が可愛くてたまんなかったので、

 

片割れなくしたら恐ろしいことになるぞって。

 

 

 

なーんか冷静にいろんなこと考えちゃったんですよね。

 

 

お母さんが死ぬ。

 

 

73歳の人生で終わる。

 

 

父親が残される。

 

 

 

それでも私は、入院してる母親の元に

 

週に2回しか通えませんでした。