同じ近畿圏ながら我ら和歌山においてもこれ程長い揺れの地震体験は無かったのである。その頃前職の会社で和歌山市より東寄り、町村合併で地名は変わってしまいましたが紀の川市というところで中学校の専門家教室の新築工事作業所・所長を勤務でありました。
朝の5時46分。自宅は前回の所有建物で平屋でしたがきついと言うよりもなんとしぶとい周期で揺れの長い事。こりゃ和歌山県の前面紀伊水道震源の地震だろうと思っては見たものの、他府県でありこれ程被害が発生した今季最大の地震とは予想は出来なかった。
自宅より最寄りの高速道路インターより自家用車で現場に出勤しようとしたが、閉鎖されどうゆう事情であるかぴんとは来ずに害の実後に大災情を身にしみて思い知らされたのである。
当日現場では特殊外壁工事材料が神戸市よりトラックで紀の川市現場に搬入されたのであるが、その運転手の話によると危機一髪、通ってきた阪神高速の道路橋脚がものの見事に破壊されていたそうである。人の運命の境は解らない時の1秒、場所1mの状態で生死が分断される事もある。
実は昨日会社で東南海地震発生における自社での非難訓練を行った。何時起こってもおかしくない無い状態、予告なしの本番は解らない。年配者である当方が日頃よりうるさく提案してやっと第1回訓練が実施されてた。問題点を洗い出して再度何度も行う必要はある。
数年前に避難用建物を隣接地に購入し、屋上に災害時の備蓄庫と水・食料を確保し、独自の発電機も設置している。何時起こるのか出勤直前か、仕事中か、気の抜けた昼休み中なのか、あらゆる想定を行い個人の身をまず確保し、次に会社の経営資源も守らねばならない。
昨日はしぶとく続けている悪友との居酒屋定例会、この頃は相棒が多忙なため焼酎連続キープ本数が通算771本と伸び悩んでいる。何時ものパターンは生中ビールを各自1杯、その後日本酒2合熱燗を2人で2本、その後は焼酎湯割りを飲み続けのち反省。
この前は1月13日(土)、14日(日)は会社の社内旅行で京都散策であった。滅多に行けないところへ参加できたのは予想以上であった。後日又詳しく。