旅行前日
実家で名前の案を貰ってる時に
じじが
『どろ』
と、ぼそっとつぶやいた。
冗談のつもりだったんだろうけど、
個人的にはなんかすごく気に入った。
濁点も入ってるし、短い。
「どろ」良くない?
泥臭く生きてきてくれたから
泥棒してでも、食べ物を見つけて過ごしてくれてたから...
今までの奴の生きざまにもぴったりじゃん!
かっこいいじゃん!
と思ってたけど、私がどろにくいついた事に他の家族は明らかに微妙な反応(笑)
響きは気に入ったけど、考えてみたら
どろっていう名前は今までの奴の生き方だから、
これからのことを思うとちょっと違う?と思い始めた。
"これから"の奴に名前をあげたい
前の記事でも書いたみたいに、他にも
だんご、ざらめ、こはく、ゆで、びあ、ぶる…
ざらめ、うず、ぐり、じゃこ、だい、るーず、たまご、わた、ゆば、かぶ、とろろ、きぬぞろ、ギフト、しし、だむ
本当に手あたり次第に候補を出してた。
奴の体の色から連想して
パールも良いなと思った。
パールには
純粋無垢、健康、長寿、富 困難を乗り越える力や家族愛の象徴、保護、浄化、愛情
とかの意味があるらしい。
意味最高じゃん!
でも、
「伸ばし棒あると呼びにくいね」
「3文字って長い」
「パで始まるの呼びにくくない?」
ってなった。
こんなにも案が出てるのに
どれもなかなかしっくり来ない。
急にひらめいた
旅行の移動中、音楽聞きながら助手席でぼーっとしてる時、ふいに浮かんできた。
(つむぐ…つむぐ…)
「つむぎは?」
思い返してみると、移動中に聞いてた音楽に
紡ぐ
を連想する歌詞があったのかもしれない。
奴にぴったりの意味
すぐに"紡ぐ"の意味を調べた
言葉や想いなどを丁寧に繋ぎ合わせて一つのものを作り出すという意味の言葉です。
気に入った!
奴っぽいじゃん。
これから一緒に生きてくっぽいじゃん!!
今までの奴の事は何も知らないけど、奴のこれまでも、これからも全部ひっくるめてぴったりだと思った。
ようやく名前が決まった。
急に始まった命名式
仕事から帰ってきた旦那がなんか色々買ってきた。
色紙と額縁と命名紙と…
この頃、2にゃんになった事で家中毛だらけ。
一気に掃除が大変になった事を実感してた時期だった。
だから、できるだけ物を減らして掃除しやすくしようとしてた。
だからこそ、いろいろ買ってきた旦那に腹が立ったし、瞬発的にむかついた。
でも、いざ命名紙に名前書いたら
なんか、すごく良かった。
保護12日目にしてやっと決まった
「3文字は長いからさ、むぎって呼ぼ」
って話してたけど、今ではすでに
むぎお、むぎょん、ぎょんぎょん…
呼び名がどんどん増えていった。
奴はたぶん、あんまり耳が聞こえてないから、違いなんてわかってなさそうだけどね
でも、いい。
生きてるから。
これからはみんなで紡いでこーな、むぎ
※以前noteに投稿した記事を、記録としてこちらにも残しています。