5月24日金曜日


四国ツーリング2日目は

山へ入って行きます


旧端出場水力発電所

新居浜の市街地から15分ほどで

山あいになります


青龍橋

ループ橋の向こうには鹿森ダム


どんどん標高が上がります


遺構マニアとしては

ぜひ見ておかなければならない所


旧別子銅山跡

まるで中世ヨーロッパの城のようです


これらに萌える私は変な人かも


この階段はインクライン跡です

えげつない急勾配


谷の向こうに鉄道が走ってました


当時の写真

明治26年に

こんな断崖に鉄道を敷いた技術に驚き


トンネル内には充電車両などの展示



資料館もあります


パネル展示に当時の様子が

生き生きと映し出されています


チャンバラで遊ぶ子どもの向こうに

社宅が並んでいます

今は斜面に石垣だけが残っていました


通学途中でしょうか

「気をつけて速く通れ」の文字が

気になる


険しい山の斜面に建てられた社宅なので

坂道ばかり


地区あげての運動会


環境の厳しさを感じさせない笑顔



鉱山支えるエネルギーを感じます


最盛期には800世帯以上
4000人弱が生活をしていました


別子銅山は1691年から1973年まで

282年間採掘されています


中でも明治・大正・昭和と

日本の近代化の一躍を担ったのは

間違いありません


こういう人たちがいたからこそ

今の私たちの生活があることを

感じさせられます