日が射しているので
午後から出発
太安万侶墓へ
R165からR369へ
ライダーの聖地「針テラス」を
横目で見ながら北上
日が照ってるけど
風が強く寒い
奈良市とは思えない農村風景
道の脇に案内板がありました
写真では分かりにくいですが
強烈な急坂を登ります
感覚的には45度の傾斜
見えました
古事記の編纂という大偉業を
成し遂げたとは言え
安万侶はいち文官です
天皇の御陵でさえ
はっきりしないこともあるのに
なぜわかったのか?
1979年 茶畑の中から
火葬された骨や真珠の入った木櫃と
銅板に刻まれた墓誌が見つかりました
墓誌には
「左亰四條四坊従四位下勲五等太朝臣安萬侶以癸亥年七月六日卒之 養老七年十二月十五日乙巳」
とあります
平城京の左京四条四坊に住み
位階が従四位下勲五等であった
太朝臣安萬侶が
養老7年7月6日に亡くなったことが
分かりました
墓誌ってすごいですね
そしてこの時代には
火葬だったことがわかります
今年は没後1300年
橿考研の博物館では
特別展が開催されています
こちらの紹介は
また今度
帰りに布目ダムまで足をのばしました
ワインディングが楽しい道でしたが
またも雨にやられました
よっ❗️雨男