和歌山県橋本市から

高野山へ向けて

K372を走ります


この日は雨模様なので車です


途中

「高野山へは戻れ」との案内板


どんな道やねんと

興味深々で進んでいきます


道はどんどん狭くなり

カーブの連続


車1台がやっと倒れる道幅


さすがに車の往来は

ほとんどありません


真っ直ぐな杉が

立ち並ぶ林道もあります


峠をひとつ越えて

下って行くと

丹生川沿いのクネクネ道に


ポツンと

やどり温泉いやしの湯が

見えてきます

宿泊もでき

日帰り温泉は700円


お風呂には誰もいません


それほど大きくありませんが

露天風呂もあります

気温が低いので

お湯が冷めないように

フタをしてありました


匂いはほぼしませんが

体の表面はつるつるします


露天風呂と内風呂とを往復して

大浴場の独り占めはとても贅沢です


お風呂のシメは

アイスキャンディー

溶けないアイスとな


葛で固めているそうです


帰りの際 山道が嫌で

「他に道ありませんか」

と尋ねると


申し訳なさそうに

「この道しかないんです」


やっぱり秘湯や