国際交流員のサニアさんから

先生 手伝ってもらえますか

尋ねられ

 

ふたつ返事で答えたものの

まさか折り紙とは

 

これまで鶴ぐらいしか

折ったことのない私ですから

2枚を使った複雑な折り方で

難儀しました

 

あまり詳しく言えないのですが

国際交流で

市内の園児たちに

記念にあげるものです

 

何回も教えてもらいながら

悪戦苦闘 苦頭 苦倒

まず老眼で角がよく見えない

謙さんも言っている

指が太くて細かいところが折れない

細くて器用な手が欲しい

2枚を使うため色を考えなければならない

色彩感覚を呪う

 

今更ながらに

苦手な子の気持ちがよく分かる

 

それでも

えらいもので

数を重ねると

コツをつかんできました

 

いいですね

なんて言われると

調子にも乗ります

 

ひとつ20分ほどかかっていましたが

10分ほどで出来る様になりました

 

正確に折らなければならないところ

ちょっと雑でも何とかなるところ

分かってきましたよ

 

「たのしみは 下手なことでも 上手ねと

言われ心が 舞い上がる時」

 

ちょっとはまってしまいました