かしはら万葉ホールの3階

エレベーターを降りると

目の前に大きな油絵が現れます

 

横幅は

両手を広げるよりも長い

「漁港閑日」と題してあります

作は 市内の元校長先生で

美術の先生でした

今は 80歳をこえられ

まだまだ お元気で

過ごしておられるとのこと

 

5mくらい離れて撮りました

どうでしょうか

写真みたいですね

どうすれば

こんな上手に描けるのでしょうかね

 

ところが

近くで見ると

こんな感じ

何を描いてあるのか

全然分かりません

輪郭もなく

平筆で色を重ねているだけです

 

シロウトが「だけ」とは

大変失礼です

すみません

 

目の前のことに

こだわりすぎて

全体が見えなくなってしまう

 

毎日 この絵を見ていると

 

そんな自分を

見透かされているような

気がします